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「工芸品買取 大久保婦久子」
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工芸品買取 大久保婦久子

大久保婦久子

 月食、海の幸に献花。さらには、貝の道、太陽と少女、水琴の音など独特のネーミングで様々な有名作を生み出し続けた皮革工芸家が、大久保婦久子です。皮の持つ独特の風合いを活かしながらも、斬新で独特の世界観を作り上げるその才能は、日本における皮製品表現者としても重要な存在とされています。
 さて、そんな大久保婦久子なのですが、1919年に静岡県下田市出身です。幼い頃よりもの作りをすることに興味を持ち、女子美術専門学校に入学し様々なものを学んで行きます。卒業後の1952年には日展に初入選を果たし、数々の賞を受賞していくこととなります。日本の皮革工芸の第一人者として活躍を始めたことで、その作品にも大きな注目が寄せられるようになっていきます。1918年には、何と現代工芸美術家協会展で内閣総理大臣賞を受賞するなど、名誉ある賞も受賞します。さらに、その2年後には日本芸術院賞・恩賜賞をした事をキッカケに、現代工芸美術家協会副会長に就任することとなります。日展常務理事など、芸術界を盛り上げるために尽力を尽くしたことでも広く知られています。皮革造形美術グループ「ド・オーロ」を立ち上げ、自らは代表として様々な活動に携わっていきます。さらには、世界的にも有名となっていき、モンゴル芸術大名誉教授にも就任し、皮製品における工芸をより広く後世に広めるようになっていきます。地元の静岡県下田市では、下田市名誉市民を与えられ、素晴らしい活動を広く続けて行くこととなったのです。そして文化勲章を受けたことで、親授式に臨む事になりますが、翌日に急死してしまいます。しかし、数多くの人々の心には深くその存在は刻まれており、自身の名前を冠した奨励賞制度などもあるほどとなります。大久保婦久子の作品は大変注目をされます。数々の功績を残し、惜しまれながらにもこの世を去った天才芸術家大久保婦久子。彼女の物語は、これからも世界で語り継がれるでしょう。

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