茶道具買取 辻石斎

辻石斎

 茶道具の分野にいても、非常に名声の高い山中塗。この山中塗りの第一人者である人物が、辻石斎です。特に数多くの名作を生み出したと言われているのが、4代目です。3代目を早くに亡くし、若くして4代目辻石斎を継いだのですが、その類い稀なるセンスと創造性、そして技術力の高さで山中塗りを完全復活させた功労者としても知られているのです。
 初代辻石斎は木地師として活躍しました。2代目は千家御家元より御用を賜わるなど多くの重要な制作を行いました。かの有名な北大路魯山人との繋がりも深く、共同制作した「一閑日月椀」「唐人椀」は名作中の名作と言われています。国内は勿論、海外での陶芸ブームを受けて、多くの作品を出品しており、シカゴ万博出品も経験しています。3代目は2代目より早く亡くなってしまっており、この家系の存続が危ぶまれます。しかし、4代目はそんな3代目の意思をいち早く実現するために尽力しました。結果、三千家御家元、大日本茶道学会会長の御用を承り、全国で個展を積極的に開催するなど積極的な活動に出ます。
 この4代目の頃から茶道具を中心に制作を始めており、漆芸作品が多いことでも知られています。荒川豊蔵の漆芸制作に協力するなど、幅広い茶道具制作にも寄与しています。そして、現在の辻石斎が5代目として、その伝統を引き継ぎながら新たな世界を築き上げています。帝京大学経済学部経営学科卒業後、より研究を重ねていくために茶道具商で六年間勤務します。その後4代目に師事しており、平成15年に5代目を襲名することとなったのです。ニューヨーク・モマ近代美術館で蒔絵実演、魯山人展に企画参加 など、山中塗りを現在でも積極的に広げていく努力を続けているのです。茶道具買取において辻石斎は高価買取です。是非、今後の活躍にも注目しましょう。

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