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お客様の声

骨董品・美術品を売却されたお客様の声を
ご紹介しています

陶器を売却されたお客様の声

お客様B(陶器を売却)のコメント

家に代々伝わる陶器の茶碗を買い取っていただきました。手放すのは勇気が要りましたが、査定や買取価格のつけ方について大変ご丁寧に説明いただきましたので、安心して引き取っていただきました。買取価格にも満足しています。

店主からのコメント

この度は数ある買取店の中から当店をお選びいただき、誠にありがとうございます。また、大変貴重な品をお持ちいただき、心よりお礼申し上げます。
日本の陶器の歴史は非常に古く、奈良時代にはすでに近畿地方を中心に多数の窯元があったと考えられています。陶器は中国からの技術を吸収しながら発達し、その時代ごとの世相を反映した作品が数多く生まれました。例えば、平安時代には貴族のための芸術性の高い作品が作られ、室町時代後期にはわび・さびを重んじた、簡素で品の良い器が茶の湯で用いられていました。近年ではグローバル化とインターネットの発達により、海外のコレクターも気軽に日本製の陶器を求めることができるようになり、それに伴い、買取価格も上昇しています。
当店では陶磁器や骨董品の他にも多岐に渡る品物を取り扱っております。傷や割れのある品でも問題なく査定の対象とさせていただいておりますので、お心当たりのおありの際にはお気軽にお電話くださいませ。では、またのご来店をスタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。本日はどうもありがとうございました。

お客様C(陶器を売却)のコメント

お電話で大変丁寧に対応いただけましたので、こちらにお願いしました。査定についてもきちんとご説明いただけましたので、安心してお任せできるなと実感しました。また何かありましたときは、ぜひ宜しくお願いします。ありがとうございました。

店主からのコメント

この度は数ある買取店の中から当店をお選びいただき、誠にありがとうございます。また、当日はお足元の悪い中ご足労いただき、心よりお礼申し上げます。
陶磁器と陶器はしばしば混同されますが、それぞれ別の品を指します。陶磁器とは陶器と磁器を合わせた総称のことで、薄手で軽くそれでいて強度の高い磁器とは対照的に、陶器はしっとりとした吸水性が特徴で、ずっしりとした重みがある厚手の焼き物です。手に取ったときの存在感が魅力の陶器ですが、その歴史は非常に古く、縄文土器にまで遡ります。日本において陶器の全盛期はやはり室町時代後期のの茶道の黄金期から、豪華絢爛な意匠を凝らした品が数多く残っている安土桃山時代でしょう。明治維新から近代までのおよそ100年余りの間で多くの窯元が存続の危機に陥りましたが、現在でも大谷焼、伊賀焼、瀬戸焼などの有名な窯元は活動を続けており、作品は国内外で高く評価されておりますので、マーケットでは高額で取引が行われています。
査定をお考えの品がございました際には、ぜひご連絡くださいませ。では、またのご来店をお待ち申し上げております。

刀剣を売却されたお客様の声

お客様C(刀剣を売却)のコメント

ずいぶん昔にヨーロッパに住んでいた際、古美術店で購入した日本刀を買い取っていただきました。業物ではないだろうし、二束三文だろうと思っておりましたが、元が取れる値段でしたので感激しております。他にも細々としたアンティークも引き取っていただけるとのことでしたので、またご相談させていただきます。ありがとうございました。

店主からのコメント

この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。
日本刀と海外の繋がりは深く、平安時代後期から鎌倉時代初期にはすでに中国などに「宝刀」として輸出されていたと言われています。中世においてはヨーロッパなどの諸外国の剣は壮麗な装飾を施した鞘に美術的な価値を置きますが、日本刀はそれと異なり、拵えではなく刀身自体に美術的価値を見出します。剣としての実用性と美術的価値を兼ね備えた刀身の魅力と昨今のジャパンブームが合わさり、特に欧米では日本刀は現在でも根強いコレクターからの需要があるため、マーケットでは高値で取引されています。
今回は貴重な品をお持ちいただき、ありがとうございました。アンティークに関しましても、当店では専門の鑑定士が在籍しております。傷や割れのあるものなどでも査定の対象とさせていただいておりますので、どうぞお気軽にご連絡くださいませ。では、またのご来店をお待ち申し上げております。

お客様B(刀剣を売却)のコメント

祖父が大事にしていた日本刀を買い取っていただきました。鑑定書がかなり古いものでしたので値落ちしてしまうかと思っておりましたが、思っていたよりも高額で買い取っていただけました。大変満足しています。ありがとうございました。

店主からのコメント

この度は数ある買取店から当店をお選びいただき、誠にありがとうございます。
日本刀が骨董品や芸術品として認識されるようになったのは戦乱が収まった江戸時代からであり、大名たちの間では高価な贈答品として扱われていました。その後、黒船襲来と明治維新の激動の時代に入ると、政府から廃刀令が発布され、日本刀の多くは国外へと流出しました。海外の剣と比べて華奢で美しく、それでいて抜群の強度を誇る日本刀はすぐに貴族やコレクターたちの間で評判になり、人気を博しました。現在でも海外には多くの日本刀コレクターがおり、昨今の日本ブームも合わさり、マーケットでは国内外を問わず高額で取引が行われています。
今回お持ちいただいた日本刀は保存状態も良く、鑑定書も付属しておりましたので、相場に近いベストの買取価格をご提示させていただきました。その他にもお心当たりの品がございましたら、ぜひ一度お気軽にご相談くださいませ。もちろん、お電話で簡単な査定をさせていただくことも可能でございます。またのご来店をお待ち致しております。

金製品を売却されたお客様の声

お客様B(金製品を売却)のコメント

数年前に購入したものでしたのであまり価値は上がっていないかなと思っていましたが、想像以上に高額で引き取っていただけましたので、驚きました。鑑定士さんもとても丁寧に査定のご説明をしてもらいましたので、ブランドもののジュエリーなど、ぜひまたお願いしたいと思っています。

店主からのコメント

今回は数ある買取店の中から当店をお選びいただき、誠にありがとうございます。また、わざわざ遠方からご足労いただき、ありがとうございました。
金は工業製品やエレクトロニクスの分野での需要が近年特に高まっていることもあり、国内外のマーケットにおいては金の相場がここ数年で急激に高騰しております。ですので、金製品はその貴金属としての価値が非常に高くなっておりますので、安定した高価買取価格でお取引させていただいております。もちろん純金だけでなく、一般的な装飾品に用いられる18金などの金製品も大歓迎でございます。今回お持ちいただきました金は純度が高く、保存状態も良好でしたので、相場に沿ったベストの価格をご提示させていただけました。
当店では貴金属以外の品物も取り扱っており、専門の鑑定士が査定させていただいております。その他にもお心当たりがございましたら、ぜひご連絡くださいませ。出張買取やお電話での簡単な査定も行っております。では、今後ともどうぞ当店をご贔屓くださいませ。

お客様C(金製品を売却)のコメント

18金のネックレスと指輪を買取していただきました。買ったはいいけどほとんど身に付けたことが無く、もったいない買い物をしたなと思っていましたが、逆にそれで傷も付かず良かったみたいです。金の価格が高騰しているというのは全く知りませんでした。引き取っていただきたいものが他にもありますので、またお電話させていただきます。どうもありがとうございました。

店主からのコメント

この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。また、貴重な品をお持ちいただき、心よりお礼申し上げます。
近年、金のジュエリーの相場は特に高騰しております。ジュエリーの持つブランド価値だけでなく、長期的な金相場の棒上げが大きく影響しており、それに伴い買取価格も高額でお取引させていただいております。特に今回お持ちいただいた品は18金であり金の純度が高く、それでいて非常に保存状態が良好でしたので、思い切った価格をご提示させていただきました。ご満足いただけて幸いでございます。
当店では傷が付いてしまっていたり、曇りが目立つ金製品につきましても、できる限りの高価買取をさせていただいております。金相場が高騰している今が売り時でございますので、その他にもお心当たりがおありの際にはぜひご相談くださいませ。では、またのご来店を心よりお待ち申し上げております。

銀製品を売却されたお客様の声

お客様A(銀製品を売却)のコメント

古い銀製の食器やランプが大量に出てきましたので、お電話をして引き取っていただきました。とにかくたくさんありましたし、傷物も多かったので、査定にやや時間がかかっているときはちょっと不安でしたが、思ったよりも高額で買い取っていただけて良かったです。

店主からのコメント

この度は数ある買取店の中から当店をお選びいただき、誠にありがとうございます。当日は査定の際にお待たせして申し訳ございませんでした。買取価格にご満足していただき、私どももほっとしております。
今回お持ちいただきました食器などの銀製品は、やはり主に中世から近代にかけてのヨーロッパで生産されたものが多く見受けられます。銀は強い抗菌作用があるため、食器やナイフ、フォークなどに古くから利用され、現在でも臭い止めスプレーなどで「銀イオン」のキャッチコピーを見ることができます。しかし、そうした需要に対して当時の銀の生産は少なく貴重であったため、一部の貴族や王族の財産として扱われていました。日本においても銀は産出し、当時の中国などに輸出しておりました。得に島根県の石見銀山などが有名でしょう。
今回は多数の良質な品物をお持ちいただき、ありがとうございました。その他にもお心当たりの品がおありの際は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。今度ともどうぞよろしくお願い致します。

お客様B(銀製品を売却)のコメント

旅行好きだった父が集めていた銀食器を買い取っていただきました。ずいぶん古いものですので傷が付いており、買い取っていただけるか不安でしたが、問題なく引き取っていただけて良かったです。

店主からのコメント

この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。また、当日は遠方より貴重な品々を数多くお持ちいただき、ご足労をおかけいたしました。
銀製品のアンティークの多くは食器や燭台、ランプなど、中世から近代にかけてヨーロッパで作られたものであり、査定の際には銀の貴金属としての価値に加え、その歴史的価値も加味されます。今回お持ちいただいた品のほとんどが17世紀から18世紀にかけてヨーロッパで制作された食器であり、中には損傷が激しいものや欠けてしまっているものがありましたが、買取させていただける範囲内でした。17世紀以前の日本は実は世界でも有数の銀輸出国であり、有名な島根県の石見銀山などで産出された銀は中国に渡り、シルクロードを通ってヨーロッパに広まりました。お持ちいただいた銀食器はもしかすると日本産の銀を用いたものかもしれません。そう考えるとロマンがありますね。
当店では出張買取やお電話での簡単な査定も行っておりますので、よろしければそちらもご参考ください。では、今後とも当店をご贔屓くださいませ。またのご利用をお待ち申し上げております。

象牙を売却されたお客様の声

お客様B(象牙を売却)のコメント

実家の蔵の大掃除で、最初は引き取っていただけるだけでもと思っていましたが、貴重な象牙製のものだと聞いて驚きました。まったくそうした方面のことは無知でしたので、いろいろ参考になるお話も聞けて良かったです。どうもありがとうございました。

店主からのコメント

この度は数ある買取店の中から当店をお選びいただき、誠にありがとうございます。査定にご満足いただけて私どもも安心しております。
象牙と日本のつながりは深く、程よい吸湿性と加工技術の確立が容易であることなどから、戦後の日本では特に印鑑に使われていました。さかのぼって江戸時代では象牙加工品として印籠などの素材として用いられており、主に中国からの輸入品を用いていました。明治・大正時代に入ると三味線のバチやタバコのパイプなどに用いられ、今回お持ちいただいた品もこの時期に作られたものではないかと考えられます。象の乱獲により絶滅の危険が出てきたのが1980年代のことで、89年にはワシントン条約が締結され、象牙の輸入は全面的に禁止となりました。そのため、現在では象牙製の品物は数が限られており、高額で取引されています。
その他にもお心当たりの品がございましたら、ぜひ当店にお気軽にご相談くださいませ。もちろん、お電話での簡単な査定も承っております。では、またのご来店をスタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。

お客様C(象牙を売却)のコメント

ずいぶん前に、祖父から譲り受けた象牙製の骨董品を引き取ってもらいました。こうした方面には全く無知なもので、象牙が非常に価値あるものだということを知りませんでしたので、想像以上に高額で買い取っていただき、驚いております。

店主からのコメント

この度は遠方よりご来店いただき、誠にありがとうございます。
象牙は「象の牙」と書きますが、実際には象の犬歯の一部が発達したもので、これを折られてしまうと象は衰弱して死んでしまうこともあります。そのため、ご存知の通り、絶滅危惧種の保護を目的とした1989年のワシントン条約で象牙は全面的に輸入禁止となり、現在では新しい象牙製品の生産・輸入は行われていません。しかし、象牙は他のアクリルなどの加工品には無い、手に持った際にしっくりとくる適度な吸湿性があり、高級素材として現在でも高い人気を持ちます。また、象牙は装飾品の他にも印鑑や楽器、中でもピアノの鍵盤などに用いられ、実用性のある製品に加工されることから、やはり価値が高くなっております。今回お持ちいただいた象牙製のアンティークは極めて希少価値が高く、品質も良好でしたので、相場に近いベストの価格をご提案させていただきました。
今回は貴重な品をお持ちいただき、スタッフ一同心よりお礼申し上げます。では、またのご来店をお待ち申し上げております。

翡翠を売却されたお客様の声

お客様B(翡翠を売却)のコメント

お電話で事前に査定について色々お訊ねでき、駅からお店が近かったのでこちらに決めました。買取価格にも満足しております。どうもありがとうございました。

店主からのコメント

先日は遠方よりご足労いただき、誠にありがとうございました。
翡翠は他の宝石や鉱物と比べると硬度が低いものの、非常に細かい構造が複雑に入り組んで結晶化していますので、極めて割れにくい性質を持ちます。ですので、翡翠の原石は加工するのが難しく、特に古代の加工技術を考慮しますと、原石を装飾品にするまでに大変な手間と時間がかかっていたことが想像できます。権力者や豪族のみしか翡翠を持つことができなかった理由は、その深緑色の魅力的な輝きだけでなく、加工に必要な時間・労力が膨大なものであったため、一般庶民に普及しにくかった点でもあります。加工品の数が少なく、所有者の地位を選ぶ宝石であった翡翠は徐々にその存在自体が神格化され始めます。特に古代中国では不老不死の力があると信じられており、王族の墓や遺体を翡翠で包む習慣がありました。翡翠の古くから伝わる宝石言葉が「健康、長寿」であることにはこうした背景があり、翡翠は現代ではあまり広く使われることはありませんが、一定の需要と人気のある宝石です。
その他にもお売りいただける品がございました際には、ぜひお気軽にご連絡くださいませ。では、またのご利用をお待ち申し上げております。

お客様C(翡翠を売却)のコメント

丁寧な鑑定とご説明、感謝しております。置きっぱなしでずいぶん埃をかぶっていたので、きれいにしてからお持ちして正解でした。色々と引き取っていただきたいコレクションがありますので、またご連絡させていただきます。

店主からのコメント

この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございました。また、貴重な品をご丁寧にクリーニングしてお持ちいただき、スタッフ一同心よりお礼申し上げます。
翡翠は宝石の中では比較的柔らかい鉱物ですが、複雑な繊維構造をしているため、非常に割れにくい性質があります。その加工のしにくさ故、今日では一般的にはあまり用いられていませんが、古代の日本や中国、南米などでは逆にその加工品の希少価値が注目され、王族などの権力者のみが持つことを許された宝石としてもてはやされていました。弥生時代の日本では勾玉の原料として用いられ、古代中国では今回お持ちいただいたような器や置き物に使用されていました。淡い緑色を湛えた翡翠の神秘的な輝きには特別な力があると古代から考えられており、現在でも健康や長寿のご利益があるパワーストーンとして人気があります。
その他にも陶磁器の査定をお考えだと伺っております。お役に立てることがございました際には、ぜひお気軽にご相談くださいませ。では、またのご来店をお待ち申し上げております。

美術品を売却されたお客様の声

お客様B(美術品を売却)のコメント

お電話で丁寧にお話を聞いていただきましたので、こちらに決めました。明治生まれの祖父が大切にしていたものでしたので、引き取っていただくにはちょっと心苦しかったですが、昔の興味深いお話もいろいろ聞けて、楽しい時間を過ごさせていただきました。どうもありがとうございました。

店主からのコメント

先日は貴重な品をお持ちいただき、誠にありがとうございました。当店では広く西洋美術品を取り扱っております。絵画だけでなくランプ・置時計・壷・オルゴールなどのアンティークや彫刻など、専門の鑑定士が丁寧に査定させていただいておりますので、その他にもお心当たりがおありの際にはお気軽にお電話くださいませ。
日本においての西洋美術品の多くは戦前の19世紀後半から20世紀初頭にかけて、そして戦後の高度経済成長の時期に輸入されています。今回お持ちいただいた品はおそらく、御祖父様が明治時代から大正時代の間の時期に集められたものかと存じます。日清・日露戦争が開戦する直前、富国強兵の帝国政策が進められていた時代にはヨーロッパから一部の美術品が日本に流入するケースがあり、大変貴重な品物としてもてはやされていました。こうした美術品は太平洋戦争の時期に入ると軍部に摘発されることもありましたが、おそらく御祖父様はずっと大切になさっていたのだと存じます。
では、またのご来店をお待ちしております。こちらこそありがとうございました。

お客様C(美術品を売却)のコメント

長期旅行に出かけるのに伴って、アンティークのコレクションをいくつか買い取っていただきました。自分では価値のあると思ったものが贋作だったり、あまり興味の無いものが意外と価値が高かったりと、やはりプロの方はさすがだなといった感じで、大変勉強になりました。他にも色々と取り扱っておいでだとの伺いましたので、またその内お世話になるかも分かりません。どうもありがとうございました。

店主からのコメント

この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございました。また、遠方より貴重な品々を多数お持ちいただき、心よりお礼申し上げます。
西洋美術品の価値は時価で判断されます。古ければ古いほど良いというケースもありますが、多くの場合ではマーケットの需要や保存状態、実用性、貴金属などの素材の価値、歴史的価値などで総合的に判断されます。今回お持ちいただいた品々の中でも、特にランプやオルゴールはかなり古いものであるにも関わらず、現在でも問題なく動作する点は大きなポイントでした。やや傷が目立ちましたが、できる限り相場に近い価格をご提案させていただきました。
ヨーロッパ旅行、どうぞお気をつけていってらっしゃいませ。お目当ての品が見つかると宜しいですね。また当店にもお気軽にお立ち寄りいただければと存じます。では、またのご利用をお待ち申し上げております。

マイセンを売却されたお客様の声

お客様B(マイセンを売却)のコメント

引越しを期に、家内が集めていたマイセンの食器を買い取っていただきました。集めるだけ集めておいて、ほとんど使うことのないものでしたので、引き取っていただけて良かったです。予想していた金額よりも高額で買い取っていただけましたので、家内も喜んでおりました。

店主からのコメント

この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。
マイセンの食器やティーカップはさまざまなシリーズがありますが、特に初期の作品は東洋白磁を意識した意匠が多く用いられていました。初期の有名な作品である「ブルーオニオン」では、東洋磁器に描かれていたザクロの絵がを取り入れて作られましたが、ヨーロッパにはザクロが無かったことから、タマネギがモチーフになったと言われています。今回お持ちいただいた品もそうした東洋美術の影響を多分に受けており、西洋の優雅な雰囲気を残したオリエンタルなデザインが特徴です。マイセンは歴史ある高級食器ブランドとして人気が高いだけでなく、贈答品などに用いられることもありますので、マーケットでは一定の需要があり、安定した相場で取引されております。今回は非常に保存状態が良い品をお持ちいただきましたので、ベストの価格をご提案させていただけました。
では、奥様に宜しくお伝えくださいませ。またのご来店をお待ち申し上げております。

お客様C(マイセンを売却)のコメント

ずいぶん昔に贈り物でいただいたまま、ずっと使わずにしまっておいたプレートとカップを引き取ってもらいました。贈答品を買い取っていただくのはちょっと気が引けましたが、そういう方もたくさんいらっしゃると聞いて安心しました。お電話でもきちんと対応していただけましたし、査定も早かったので、またお願いすることがあるかもしれません。どうもありがとうございました。

店主からのコメント

先日はお足元の悪い中足をお運びいただき、誠にありがとうございました。また、貴重な品々を多数お持ちいただき、心よりお礼申し上げます。
マイセンはご存知の通り、洋食器やティーカップの最高級品を扱う老舗ブランドです。1710年にドイツのドレスデンに王立磁器工場が設立されたのがその始まりとされていますので、その歴史は300年にも及び、現在では世界中に広く普及しています。マイセンと言えば食器が有名ですが、ティーカップやプレートなどの洋食器だけではなく、時計や人形、灰皿などのコレクションも製作しているため、高価な贈答品として選ぶケースも多く、マーケットでは幅広い需要があり、安定した相場で取引されております。
時計や絵画などもご検討とのことでしたので、ぜひお気軽にお電話いただければと存じます。では、またのご来店をお待ち申し上げております。

ガレを売却されたお客様の声

お客様B(ガレを売却)のコメント

30年ほど前に妻とヨーロッパ旅行に行った際に購入した花瓶を買い取っていただきました。実際にほとんど使ったことが無かったのですが、逆にそれが良かったようでした。バブルの時代に購入したものでしたので、どのくらいの値段で買ったのか覚えていませんが、思ったよりも高額で引き取っていただけたので、お願いして正解でした。他にも引き取っていただきたいものがありますので、また相談させてください。

店主からのコメント

この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。
ガレは19世紀半ばから20世紀初頭にかけて活躍したフランスを代表するガラス工芸家で、ユニークで繊細な作品を数多く残し、その独特な作品全体を「ガレ」と呼ぶこともあります。ガレの作品は当時のガラス工芸の最先端の技術が用いられており、今回お持ちいただいたような花瓶だけでなくテーブルランプ・天吊灯などさまざまで、現代でも多くのアンティークファンを魅了しています。今回は目立った傷やひび割れもありませんでしたので、相場に近い価格で買取させていただくことができました。ご満足いただけて私も嬉しく思っております。
ご質問等ございました際には、お電話やメールでお気軽にお訊ねくださいませ。その際に簡単な査定をさせていただくことも可能でございます。では、またのご来店をお待ち申し上げております。

お客様C(ガレを売却)のコメント

趣味で集めているアンティークの骨董品を買い取っていただきました。真贋の判断基準など色々と教えていただき、参考になりました。中でもガレについては私は全く存じませんでしたので、貴重な作品だと聞いて驚きました。また色々とご教授ください。どうもありがとうございました。

店主からのコメント

この度はご来店いただき、誠にありがとうございます。
ガレはフランスを代表するシャルル・マルタン・エミール・ガレ(Charles Martin E'mile Galle')は19世紀を代表するフランスのガラス工芸家です。酸化コバルトを用いた深い藍色のガラスを初めて開発したことで有名で、1877年のパリ万博で高い評価を得たことで一躍その名をヨーロッパ中に知らしめました。ガレの作品は今回お持ちいただいたようなテーブルランプだけでなく、花瓶や壷、天吊灯など多岐におよび、現在ではガレブランドの作品の数は限られていますので、マーケットでは高額で取引が行われています。お持ちいただいた品は若干ひび割れが見られましたが、問題なく買取させていただける範囲でした。ガレの作品は一つ一つ手作りでそれぞれが唯一無二のコレクションです。貴重な品をお売りいただき、ありがとうございました。
ガレだけでなく、その他のアンティークグッズにつきましても宜しければお持ち下さい。では、またのご来店をお待ち申し上げております。

ブロンズを売却されたお客様の声

お客様B(ブロンズを売却)のコメント

丁寧な査定と解説、ありがとうございました。いろいろとためになるお話も聞けて良かったです。また何かありましたらご相談させてください。

店主からのコメント

この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。
ブロンズ(青銅)の彫刻の歴史は非常に古く、紀元前3000年以上前のメソポタミア文明にまでさかのぼります。青銅はその名の通り表面が青緑色の酸化銅で覆われており、酸化銅は非常に安定した皮膜ですので、風雨などによる内部の劣化を防ぐ役割があり、彫刻作品の材料として現在でも広く用いられています。ブロンズ彫刻はまず粘土で型を作成し、その中に溶かした銅とスズの合金のブロンズを流し込んで固めます。そのため、木や石を削って作る彫刻と比べ、非常に繊細なタッチの作品を作ることができますので、現在でも芸術大学などではこの手法が用いられています。この手法はヨーロッパからシルクロードを通って中国へ渡り、そして飛鳥時代から古墳時代の日本に仏教と合わせて渡来します。今回お持ちいただいた作品もこうした手法で製作されたものではないかと考えられます。若干傷が目立ちましたが、問題なく買取させていただける範囲でした。
当日はお足元の悪い中ご来店いただき、ありがとうございました。今後とも当店をご贔屓くださいませ。では、またのご来店をお待ちしております。

お客様C(ブロンズを売却)のコメント

先日は父が色々と口を出し、失礼しました。丁寧な査定の説明をしていただき、父も納得できたようです。また宜しくお願いします。

店主からのコメント

この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。こちらこそ至らない点があり、ご迷惑をおかけ致しました。査定に関しましてはできる限り分かりやすいご説明を努めておりますが、不明瞭な点などございました際には、もちろんお気兼ねなくお訊ねいただければと存じます。
彫刻の査定はその真贋はもちろん、歴史的価値、材質の価値、保存状態などを総合的に判断して行います。ブロンズの彫刻の特徴は劣化がしにくく、繊細な造形が可能な点です。スズと銅の合金であるブロンズは時間と共に表面が緑色の酸化銅で覆われ、安定した皮膜となって内部の劣化を防ぎます。また、木材や大理石などの彫刻と異なり、ブロンズ彫刻はあらかじめ彫った型に熱した合金を流し込んで製作しますので、比較的容易にイメージ通りの作品を作ることができます。そのため、ブロンズ彫刻は高品質の作品を安定した保存状態でお持ちいただけるケースが多く、比較的相場に沿った買取価格をご提案させていただくことができます。今回はややへこみや傷が目立ちましたが、問題なく買取させていただけました。
では、またのご来店をお待ち申しあげております。お父様にも宜しくお伝えくださいませ。

絵画を売却されたお客様の声

お客様B(絵画を売却)のコメント

実家に眠っていた絵画数点を買い取っていただきました。中には贋作もありましたが、丁寧に真贋の見分け方をお教えいただき、さすがプロの方は違うなといった感じで、主人も大変驚いておりました。いろいろと参考になるお話も伺えて良かったです。教えていただいたおすすめの観光地、息子夫婦と行ってみるつもりです。どうもありがとうございました。

店主からのコメント

先日は遠方より足をお運びいただき、誠にありがとうございました。観光はお楽しみになられましたでしょうか。またお気軽にご連絡ください。
当然ですが、絵画の買取価格は真贋によって大きく異なります。絵画だけでなく骨董品などにも言えることですが、贋作を掴まされないためには生半可な知識よりも、やはり鑑定書の有無が最も大切でしょう。特に絵画は贋作を専門で制作する絵師もおりますので、巷では多くのコピー品が流通しております。美術品などの購入を検討される際には、まずは専門の鑑定士に鑑定を依頼し、真贋を判断させることをおすすめします。当店では熟練の鑑定士が査定・鑑定を行っておりますので、鑑定書が無い作品を購入の際にはぜひご活用いただければと存じます。もちろん、査定のみもお引き受けさせていただいておりますので、お気軽にご連絡くださいませ。
では、またのご利用をお待ち申し上げております。ご主人にも宜しくお伝えくださいませ。

お客様C(絵画を売却)のコメント

30年ほど前にヨーロッパに旅行に行った際に購入した絵画5点を査定・買取していただきました。夫婦で始めて行った海外旅行でしたので思い出深い品でしたが、息子夫婦の世話になることになったので引越しの際にやむを得ず整理することになりました。購入した当時はおそらく1点数千円程度だったような気がしますので二束三文かなと思っておりましたが、元が取れるくらいのものがあったと聞き、妻も喜んでおりました。お電話でも私のような素人にきちんと対応いただき、安心してお任せできました。

店主からのコメント

この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございました。ご夫婦の思い出深い大切な品とのことでしたので、納得いただける買取価格をご提示でき、私どももほっとしております。
絵画の買取価格は、作品の画派や作者の人気、歴史的価値などによって決まり、基本的には時価で取引されています。買取価格には相場が設定されていることもしばしばありますが、中にはそうした相場を超える価値のものが出品されることもあります。今回は近年評価が高まっている作家の作品でしたので、今後さらに価格が伸びることも考慮し、高価買取価格をご提示させていただきました。
では、またのご来店をお待ち申し上げております。今度ともご贔屓くださいませ。

茶道具を売却されたお客様の声

お客様B(茶道具を売却)のコメント

丁寧な査定のご説明、ありがとうございました。以前に鑑定して頂いた際には茶碗の相場や種類の説明を十分に受けられませんでしたので、納得することができました。また、茶器についてのおもしろいお話、大変参考になりました。主人も昔、骨董品を趣味で集めておりましたので、また何か質問させていただくかも分かりません。どうもありがとうございました。

店主からのコメント

この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。以前に他店で鑑定をご依頼された品とのことでしたので、今回当店がご提示させていただきました買取価格の詳細について、できる限り丁寧にご説明させていただきました。ご納得いただけたようで、私も安心しております。
茶器の価値は作者や時代背景などの骨董品としての価値と、ひびや割れなどの保存状態の良し悪し、そして現在のマーケットでの需要などにより判断され、時価が付けられます。マーケットでは一定の相場が設けられており、今回は保存状態が良かったので相場に沿った価格のご提案をさせていただきました。
当店では鑑定書や桐箱の無い状態の品物でも査定・買取をさせていただいております。その他、お心当たりのおありの品がございましたら、お気軽にお電話でご相談ください。では、またのご来店をお待ち致しております。今後ともどうぞご贔屓くださいませ。

お客様C(茶道具を売却)のコメント

他店にも何件か持ち込ませてもらいましたが、こちらが一番高額で査定していただけましたので、お願いしました。色々と参考になるお話も聞けて良かったです。またよろしくお願いします。

店主からのコメント

この度は貴重な品を多数お持ちいただき、誠にありがとうございました。
茶道と言えば室町時代後期の千利休が有名ですが、古くは鎌倉時代にさかのぼり、大陸から禅宗と共に抹茶が薬として伝わったことが起源だと考えられています。室町時代に入ると、唐の時代であった中国の陶磁器を「唐物」と呼び、これを茶器として用いた茶会が大名の間で流行していました。今回お持ちいただいた品も、この時代のものではないかと考えられます。茶道具には茶碗、茶釜、水指、茶筅、茶筒などの茶器や、掛け軸や香合、屏風などの茶室に飾る美術品なども含まれます。お持ちいただいた茶道具一式は保存状態も良く、それぞれが同じ時期に制作・使用されていた可能性が高いため、セット買取としての価格をご提案させていただきました。また、中でも茶器は希少価値の高い品がいくつかございましたので、そちらに関しましてもベストの価格を付けさせていただきました。ご満足いただけて私どもも安心しております。
その他にも美術品の買取をお考えとのことでしたので、またお気軽にご連絡いただければと存じます。では、またのご来店をお待ち申し上げております。

洋画を売却されたお客様の声

お客様B(洋画を売却)のコメント

亡くなった祖父が集めていた洋画を買い取っていただきました。私はまったく絵のことは分かりませんでしたので、一体どのくらいの価格で買い取りいただけるのか不安でしたが、お電話で簡単に査定いただいたときよりも高額で買取いただいて良かったです。絵についても作者やいつの時代のものなのかなど、丁寧に分かりやすく解説していただいて感謝しています。買取価格の決め方もきちんと説明いただきましたので、納得できました。

店主からのコメント

この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。
洋画の買取価格は絵の作者や市場での人気、保存状態などによって大きく異なります。日本で特に人気な洋画は、19世紀末から20世紀初頭にかけてフランスを中心に発生した印象派と呼ばれる芸術流派の作品です。ルノワールやマネ、ゴッホ、ゴーギャンなどの印象派の作品は有名ですが、その他にも当時のあまり知られていない作家の作品でも人気が高く、高価買取価格で取引されています。今回は保存状態が非常に良かったので、相場に近い価格で買取させていただけました。
絵画のコレクションは鑑定書が付属していることが多いですが、もちろん当店では鑑定書が無い場合や、鑑定書が古い場合でも問題なく査定・買取をさせていただいております。そのほかにも買取をご検討の品物がございましたら、ぜひ当店をご利用くださいませ。

お客様C(洋画を売却)のコメント

海外に住んでいた頃に購入した洋画を数点買い取っていただきました。もうちょっと価値のあるものかと思っていたので残念でしたが、詳しく解説していただけましたので、納得できました。

店主からのコメント

この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございました。ご満足いただける価格をご提示させていただきたかったのですが、お役に立てず申し訳ありません。最終的にご納得いただき、ありがとうございました。
今回お持ちいただいた品々はロココと呼ばれる美術様式のものが多く見受けられました。ロココは18世紀において主にフランスを中心に流行し、日本でも一定の人気があります。ロココはフランス語で「貝殻」を意味する「ロカイユ」が言葉の由来であり、曲線を効果的に用いた重厚な意匠や明瞭な色彩、優雅で貴族趣味な絵画様式などが特徴として挙げられます。代表的な画家として、シャルダン、ブーシェ、ヴァトー、ティエポロ、カナレットなどがおり、重厚で優雅な雰囲気の作品を数多く残しました。お持ちいただいた絵画はそうした時代に制作された作品かと存じます。
その他にも絵画の買取をご検討と伺っておりましたので、何かお役に立てればと存じます。もちろん査定・鑑定のみでも喜んでお引き受け致しますので、お気軽にお持ちくださいませ。では、またのご来店を心よりお待ち申し上げております。

骨董品を売却されたお客様の声

お客様B(骨董品を売却)のコメント

長年、母の実家の客間に飾ってあった陶磁器を買い取っていただきました。 まったくいつ誰が作ったものなのかも知りませんでしたが、きちんと査定の際にご説明いただきましたので、安心して買取をお任せできました。お電話での応対も大変ご丁寧で、ぜひここにお願いしようと思って決めました。どうもありがとうございました。

店主からのコメント

この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。
ご満足いただけて私どもも嬉しく思っております。
骨董品はその時代背景、保存状態、材質、マーケットでの需要などによって時価が付けられ、買取店にお持ちになるタイミングによっては買取価格が大きく変わるケースもございます。
例えば、今回のように焼き物の中でも平皿は高級料亭や海外のレストランなどで使用されるなど、近年は新しい需要が生まれておりますので、マーケットでも比較的安定して高額で取引されております。
特にインターネットの普及は、国内のみならず海外の熱心なコレクターたちの追い風となり、以前は手に入りにくかった日本の骨董品を手軽に買い求めることが可能となりました。
そのため、このようにさまざまな形で新しい需要が高まっています。
その他にもお心当たりの品がございました際には、ぜひ当店にご相談くださいませ。
スタッフ一同、またのご来店を心よりお待ち申し上げております。

お客様C(骨董品を売却)のコメント

自宅から近くにお店がありましたので、ご相談させていただきました。買取店を利用するのは初めてでしたが、査定のシステムの詳細や作品についての説明をとても丁寧にしていただきましたので、これがプロの仕事なんだなといった感じで、感激しました。また、気に入っていた花瓶でしたが、有名な作品だと聞いて驚きました。本当にどうもありがとうございます。

店主からのコメント

この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。ご満足いただけて私どもも嬉しく思っております。
骨董品はその時代背景、保存状態、材質、マーケットでの需要などによって時価が付けられ、買取店にお持ちになるタイミングによっては買取価格が大きく変わるケースもございます。例えば、今回のように焼き物の中でも平皿は高級料亭や海外のレストランなどで使用されるなど、近年は新しい需要が生まれておりますので、マーケットでも比較的安定して高額で取引されております。特にインターネットの普及は、国内のみならず海外の熱心なコレクターたちの追い風となり、以前は手に入りにくかった日本の骨董品を手軽に買い求めることが可能となりました。そのため、このようにさまざまな形で新しい需要が高まっています。
その他にもお心当たりの品がございました際には、ぜひ当店にご相談くださいませ。スタッフ一同、またのご来店を心よりお待ち申し上げております。

日本画を売却されたお客様の声

お客様A(日本画を売却)のコメント

長期の海外旅行に出かけることになりましたので、趣味で集めている日本画を整理しようと思い、ご相談に伺いました。自分では目利きが利くと思っていましたが、やはりプロの鑑定士の方のご意見は非常に参考になりました。これはあまり価値が無いんじゃないか、と勝手に思っていた作品に高値が付き、大変嬉しかったです。自分が集めていた日本画について、とても分かりやすく丁寧にご説明いただきましたので、非常に助かりました。ぜひまたお願いしたいです。

店主からのコメント

この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。日本画は制作された時代によって表現方法や使用する顔料が大きく異なります。今回お持ちいただいた作品は、日本画が急速に発展した安土・桃山時代に描かれたものである可能性が高く、この時代には日本画の画派である狩野派が豊臣秀吉や織田信長の命を受けて屏風や水墨画など、さまざまな作品を制作しており、金箔などの豊かな色彩と力強い線描、大胆な構図が特徴です。この時代に描かれた日本画は人気が高いだけでなく、歴史的な付加価値も加味されますので、相場とほとんど変わらない値を付けさせていただきました。
日本画に限らず、その他にもお心当たりがおありの作品がございましたら、ぜひ当店にお持ちくださいませ。鑑定のみでももちろんお引き受けさせていただきます。またのご利用をお待ちしております。

お客様B(日本画を売却)のコメント

寺院を営んでいる実家にあった日本画を買い取っていただきました。手入れも何もせずに放置しておりましたので、正直引き取っていただけるか不安でしたが、予想よりも高額で買取していただけましたので良かったです。ありがとうございました。

店主からのコメント

この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございました。
日本画と仏教の繋がりは非常に古く、6世紀ごろに中国や朝鮮から仏教が伝来して以来、日本画と言えば仏の御尊顔や曼荼羅などが主に描かれていました。その後、鎌倉時代には道元らにより禅宗が伝わり、日本画も多分にその影響を受けます。室町時代にはきらびやかな北山文化とわび・さびの東山文化を取り入れ、その後、安土・桃山時代には日本画は急速に発展します。金箔や朱をふんだんに用いた豪華絢爛な日本画が今日でも数多く残っており、有名な画派である狩野派の最盛期でもありました。日本画はその時代の文化を柔軟に受け入れてさまざまに形を変えます。しかし、繊細なタッチで日本人の美意識を表現した日本画は、今なお私たちの心を惹きつけて止みません。
今回お持ちいただいた品は若干染みや劣化が目立ちましたが、近年特に評価が高まっている作者の作品ですので、できる限りのお値段を付けさせていただきました。ご満足いただけて私も安心しております。では、またのご来店をスタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。

珊瑚を売却されたお客様の声

お客様B(珊瑚を売却)のコメント

居間に置いていた珊瑚の置き物を引き取っていただきました。ずいぶん昔に中国に旅行に行ったときに購入したもので、主人も本物かどうかいぶかしんでいましたが、査定の際に詳しくご説明いただきましたので、初めてどんなものなのか知ることができました。いろいろ面白いお話も聞けて良かったです。ありがとうございました。

店主からのコメント

この度は貴重な品をお売りいただき、誠にありがとうございます。保存状態も悪くなく、形の良い珊瑚をお持ちいただきましたので、できる限り相場に近い価格をご提示させていただけました。
珊瑚の生産地は日本では沖縄が有名ですが、実は世界的に見てもかなり限られています。それに加え、乱獲による絶滅や保全運動の影響もあり、現在では貴重な嗜好品とされています。珊瑚は特に近年、生産量が減少していますが、経済発展が目覚しい中国や東南アジアなどの富裕層からの人気などがあり、逆にその需要は拡大しています。ですので、現在では中国は珊瑚の一大マーケットとなっており、相場も高騰しているため、買取価格もそれに伴って上昇しつつあります。今回のお持ちいただいた珊瑚も、おそらくそうした流れの中国マーケットで購入されたものと考えられ、非常に良い時期にお売りになられたと思います。
その他にもお心当たりの品物がございましたらお気軽にご相談ください。またのご来店をお待ちしております。

お客様C(珊瑚を売却)のコメント

無事買取いただいたことを父に伝えました。予想よりも高額で引き取っていただけましたので、親子共々感謝しております。どうもありがとうございました。他にも骨董品や掛け軸などありますので、またお世話になるかもしれません。

店主からのコメント

先日は遠方よりご足労いただき、誠にありがとうございました。また、貴重な品をお持ちいただき、心よりお礼申し上げます。
宝石珊瑚は日本の主な輸出加工品の一つで、特に高知県では高品質な珊瑚が大量に生産されています。しかし珊瑚は年々著しく減少し、中には完全に絶滅してしまう地域も見られており、2010年には絶滅危惧種の保護を目的としたワシントン条約の対象になりかけました。この一件は輸出量・生産量共に世界のマーケットで大きなシェアを持つ日本の強い反対で取り消されましたが、それでもなお珊瑚を保護する動きは年々強まっており、マーケットでの珊瑚の需要は非常に高まっております。そのため、今回お持ちいただいたような保存状態の良い珊瑚は大変高額で取引されており、非常に良いタイミングでお売りになられたかと存じます。買取価格にご満足いただけて、私どもも嬉しく思っております。
他にもご検討の品がおありの際には、どうぞお気軽にお電話ください。では、またのご利用をお待ち申し上げております。お父様にも宜しくお伝えくださいませ。

中国骨董を売却されたお客様の声

お客様B(中国骨董を売却)のコメント

買取店を利用するのは初めてでしたが、お電話で査定の流れなどをきちんと教えていただきましたので、安心してお任せできました。知人からたまたま譲り受けた品でしたので、二束三文かなと思っていましたが、思ったよりも高額で買い取っていただけましたので、良かったです。

店主からのコメント

この度は当店に貴重な品をお持ちいただき、誠にありがとうございます。
中国美術はしっとりとして洗練された味わいと、外来文化の影響による異国情緒漂う雰囲気が特徴です。その歴史は古く、紀元前1000年余りの青銅器時代にまでさかのぼることができます。さまざまな外来文化を柔軟に受け入れながら発展し、12世紀の宋の時代には陶磁器の最盛期を迎え、数々の名作が生み出されました。その後、13世紀以後は人形や置き物など、器に限らず幅広い骨董品が制作され、現在でも多くの作品が残っています。近年では海外の骨董品コレクターからも支持を得ていますので、中国美術のマーケットでは一定の需要があり、安定した相場で取引が行われています。今回お持ちいただいた品は真贋を判定しやすく、海外のニーズがあるシリーズでしたので、相場に近い価格でご相談させていただきました。
では、当日はお足元の悪い中、ご足労いただきどうもありがとうございました。また何かご不明な点等ございましたらお気軽にお訊ねください。

お客様C(中国骨董を売却)のコメント

5年前に亡くなった主人の大切にしていた壷を買い取っていただきました。生前の夫は事あるごとに壷の薀蓄話をするのが好きでしたので、思い出深い品ではありましたが、この度遠方に引っ越すことになり、引き取っていただきました。私はほとんど骨董のことは分かりませんでしたが、色々と教えていただけて良かったです。どうもお世話になりました。

店主からのコメント

この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。また、貴重な思い出深い品々をお持ちいただき、スタッフ一同心よりお礼申し上げます。
中国美術は日本での流通量はさほど多くありませんので、ご主人様はお仕事で海外出張された際に購入されたのかもしれません。お持ちいただいた品々は中国美術の中でも国際色が強く、16世紀前半の清の時代のもので、インドやバングラデシュなどの西アジアの宗教の影響を多分に受けた意匠が特徴です。購入当時の包装は残っていても鑑定書などが付いておりませんので、現地で直接購入されたのではないかと思われます。大切にされていらっしゃっただけあり、保存状態も非常に良好でしたので、相場に近い買取価格をご提案させていただけました。ご納得いただけて私も安心しております。
では、何かお役に立てることがございましたらお気軽にご相談くださいませ。またのご来店を心よりお待ち申し上げております。

掛軸を売却されたお客様の声

お客様B(掛軸を売却)のコメント

実家に昔から掛けてあった掛け軸を買い取っていただきました。古いもので誰が描いたものなのかも存じませんでしたが、鑑定士の方から丁寧にご説明いただき、父も大変喜んでおりました。客間に堂々と飾っておきながら掛け軸や日本画には私も父も無頓着でしたので、日本画に描かれた「間」を味わうというお話は、親子共々興味深く拝聴させていただきました。本当にどうもありがとうございました。

店主からのコメント

この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。掛け軸が一般的に広まったのは特に室町時代の頃で、時の茶人であった千利休がもてなしの際に茶室に用いることを奨励したため、茶道の世界では季節や来客などに合わせて茶室の掛け軸を取り合わせるようになったと言われています。
室町時代末期のわび・さびの美意識が、質素で趣のある掛け軸の価値を見出したのですね。その後、江戸時代に入ると、狩野派などの有名な画派により、掛け軸はその美術的価値を大きく高めます。現代では昔ほど掛け軸は庶民の間ではもてはやされなくなりましたが、戦前の日本では特に珍しいものではなく、ちょっとした家柄の家を訪ねると、客間には必ずと言って良いほど掛け軸が掛けてありました。
今回は古くから伝わる大切な掛け軸とのことでしたので、査定・買取価格にご納得いただき、私もほっとしております。どうぞ、お電話のご相談だけでも構いませんので、またのご利用をお待ち致しております。

お客様C(掛軸を売却)のコメント

買取店を利用するのは初めてでしたが、お電話で丁寧にご対応いただけましたので、安心してお任せできました。どうもありがとうございます。また、先日はお電話で祖父の薀蓄話を聞いていただき、どうもご迷惑をおかけ致しました。迷惑ついでと言っては何ですが、お忙しく無いときにでもまた話し相手になっていただければと思っております。

店主からのコメント

この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございました。また、先日は御祖父様からご丁寧にお電話をいただき、スタッフ一同感激しております。掛け軸や日本画に非常にお詳しく、楽しくお話をさせていただきました。
掛け軸は茶の湯と密接に関わっており、室町時代後期の茶の席では、来客や時間帯、季節などに合わせて茶室の掛け軸を取り合わせていたと言われています。もちろん現在の茶道でもその習慣は残っており、現在では高級料亭などでもそうした掛け軸の使われ方がされています。御祖父様は趣味で茶道を嗜まれていらっしゃるそうですので、そうした繋がりで掛け軸の良し悪しにもお詳しいのでしょう。今回お持ちいただいた掛け軸は若干染みや劣化が目立ちましたが、中には大変貴重な品もありましたので、できる限りのお値段をご提示させていただきました。
では、またのご来店を心よりお待ち申し上げております。御祖父様にもどうぞ宜しくお伝えくださいませ。

着物を売却されたお客様の声

お客様B(着物を売却)のコメント

何度か利用させていただいています。他社さんと比べても高額で査定していただけることが多く、何よりも査定の内容をきちんと説明していただけますので、安心してお任せしています。今回引き取っていただいた着物はちょっと傷みがありましたが、問題なく買い取っていただけたので良かったです。

店主からのコメント

いつも当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。
着物や呉服はその生地の質や保存状態などにより査定致しており、中でも上質な絹のものなどは高額な買取価格をご提示させていただいております。現代では冠婚葬祭などの行事の際にしかあまり着ることはありませんが、着物の起源は非常に古く、1800年近い歴史があります。3世紀ごろの日本は中国と交流を盛んに行っており、当時三国時代であった中国の内、呉の国の織物が日本に伝わったことから、現在でも「呉服」という言葉が残っています。着物はその時代の世相を反映しながら発展していきました。鎌倉時代から戦国時代の戦乱期には機動性を重視した簡素な着物が普及し、天下太平以後は華やかな色合いの着物がもてはやされました。現在では"kimono"が世界共通語になりつつあり、海外の認知度も高くなっていますので、マーケットでは新しい需要に伴い、相場も上昇しています。
今回お持ちいただいた着物は歴史ある品ですので、自信を持って高額をご提示させていただきました。どうぞ今後とも当店をご贔屓くださいませ。

お客様C(着物を売却)のコメント

着なくなった反物を買い取っていただきました。二束三文かと思っておりましたが、そこそこのお値段で引き取っていただけましたので良かったです。着物についての面白いお話を教えていただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。どうもありがとうございました。

店主からのコメント

この度は当店をご利用いただき、心よりお礼申し上げます。こちらこそ、私のよもやま話にお付き合いいただき、どうもありがとうございました。
着物や呉服は時代と共にその形を少しずつ変えていきました。現在のような右前の着物は、およそ1000年前の平安時代に貴族の間で普及していた小振りな袖の「小袖」が始まりだと言われており、宮廷の貴族文化の象徴でした。その後、鎌倉時代や室町時代などのいわゆる戦国時代に入ると、機動性を重視した簡素な着物がもてはやされ、安土桃山時代には豊臣家が代表するような金や朱をふんだんに用いた華やかな着物が好まれます。現在、私たちが用いるような着物と帯の姿は、町人文化が栄えた江戸時代の初期に生まれ、以後およそ400年間ほとんど形を変えずに現代まで受け継がれています。
お父様が美術品収集がご趣味と伺っておりますので、その他にもお役に立てることがございましたら、ぜひお気軽にご相談くださいませ。もちろん査定・鑑定のみでも大歓迎でございます。では、またのご来店をお待ち申し上げております。

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