古書 立花大亀

古書 立花大亀

立花大亀

大徳寺派宗務総長として名高い人物でありながらも、茶道の造詣も深く、様々な芸術的な作品の制作も行っていた人物が、骨董買取・立花大亀です。文筆家としても活躍をしており、「度胸の据え方」「利休に帰れ」などの代表作もあります。1899年に大阪に生まれた立花大亀。京都大徳寺塔頭の徳禅寺住職となっています。 大阪府堺市にある大徳寺派南宗寺において得度しており、妙心寺専門道場で修行。大徳寺別院徳禅寺住職などを歴任している、臨済宗の僧侶として生活をしています。花園大学長なども歴任しており、日本における教育という側面に関しても非常に深い貢献をし続けていました。さて、僧侶としての名声もありながら、芸術家、文化人としての活躍も見せている立花大亀。 実は、落款・印章なども多く残しており、その味わい深く独特な筆圧と達筆な作風には、多くのファンが今も尚多くいることで知られています。印名も非常に多く、「霊山主人」 や「大亀雅」 、「大亀宗雅」 に「如意盦」(「如意庵」)、 「游樫昧」、「遊樫昧」など様々な名義を持ちその活躍を広げて行ったのです。そして、立花大亀を語る上で書かすことのできないのが、茶道ではないでしょうか。 実に茶道への関心が高かったことでも知られる立花大亀は、茶掛、茶杓など素晴らしい茶道具を制作し続けていました。そして、当然のことながらそのお茶の手さばきも見事であり、茶道の指導なども広く行っていました。そして、その筆跡などは瞬く間に評判となっていき、指導を行っていた陶芸家の杉本貞光は、箱書きを立花大亀に頼んでいたようです。こういった、人気作家の作品にまでも携わることで名声を上げていった立花大亀は、芸術家としても非常に高名になっていったのです。 立花大亀の残した作品の中でも非常に有名な一行書が「松竹梅」です。流れるような筆遣いは、躍動感と生命力に溢れており、非常に力強く希望を与えてくれるような印象を持ち合わせます。古書買取に関しても、立花大亀の作品は人気です。僧侶として、芸術界として人生を謳歌した素晴らしい人物だったのです。

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