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工芸品買取 伊東陶山

伊東陶山

 幕末の時代から大正時代にかけて活躍をした有名な陶芸家といえば、伊東陶山でしょう。この伊東陶山は、現代に至るまで名前を襲名し続ける、伝統ある名前となっています。
 初代の伊東陶山においては、1846年に、京都三条粟田口の伊東善輔の元で長男としてこの世に生まれています。幼い頃より絵画などの芸術に凝っていた事もあり、1858年になると、円山派の画家小泉東岳に既に画を学んでいます。絵画の基礎をしっかりと教わるなか、師が画業と平行して行う茶碗の絵付けやなど、土瓶造りも手伝う事になります。絵画とはまた違う、新しい独特の世界観に心を惹かれた初代は、結果的に陶業に転向することとなるのです。
 三代高橋道八や村田亀水、幹山伝七をはじめ、帯山与兵衛に暁山忠兵衛など、窯を多くみて廻っては研究を続けることとなります。研究を続けてくうちに、本格的にこの陶芸に興味を深く持つことになり、結果的に京都五条坂の陶工亀屋旭亭に師事をし、本格的な陶芸を学ぶこととなったのです。もともと、才能があった伊東陶山だけに、その実力は非常に高く、京都粟田白川畔に「陶山」を開窯してしまいます。京都独特の焼き物を独特の解釈で全く新しく斬新なものに作り上げ、多くの名声を得ることとなります。海外への貿易も積極的に行うようになり、経営の方面として成功を収めて行きます。
 さて、そんな伊東陶山なのですが、1899年に緑綬褒章を受賞する運びとなります。そして、より陶芸を普及させるために、浅井忠をはじめ、宮永東山などという名立たる陶工達と手を組み、結果的に陶器研究団体「遊陶園」を結成し広く活動していくこととなります。「陶翁」の号であったり、「金印」「銀印」など、国内で非常に重要な位置を占めるものに与えられる受賞歴など、とにかく京の焼き物の歴史の中で外す事のできない重要な人物だったのです。もちろん、初代の作品は買取においても非常に注目されています。 伊東陶山の作品をお持ちの方は一度骨董買取に出してみてはいかがでしょうか。

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