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「彫刻品買取 平櫛田中」
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彫刻品買取 平櫛田中

平櫛田中 日本彫刻界の巨匠として広く知られているのが、平櫛田中です。数多くの作品を残しているだけでなく、後進への指導力も高く素晴らしい彫刻家を多数手元から輩出しています。さて、そんな平櫛田中なのですが、数々の場所で功績を残しており、井原市名誉市民、福山市名誉市民、小平市名誉市民と広く評価もされています。岡山県後月郡西江原村に生まれた平櫛田中ですが、広島県沼隈郡今津村で平櫛家の養子として迎え入れられます。 幼少の頃より、ものづくりへの興味を示しており、大阪に赴き人形師・中谷省古に弟子入りし木彫の修行を積んで行きます。日々の厳しい訓練に耐えつづけて、一人前となるまで必至に研鑽を積んだ事でも知られています。さて、そんな平櫛田中なのですが、帝国芸術院会員となり彫刻界への発展を担う一員として認められます。その後、そういった功績からか東京美術学校に招聘されます。 指導力にも非常に長けていた事もあり、結果的に戦後もそのまま教壇に立ち続けています。、東京藝大の基礎となる東京美術学校を創立した岡倉天心に師事しており、美術の基礎を数多く学んでいます。そして、畢生の最高傑作と言われている「鏡獅子」を戦中のブランクを経て、20年をかけて完成。その時のモデルでもあった6代目尾上菊五郎はすでに故人となっていましたが、その素晴らしい出来映えに美術界での大切な作品のひとつとして今でも語り継がれつづけています。 文化勲章受章をその後受賞し、さらには東京芸術大学の名誉教授としても表彰され、名実ともに一流の彫刻家となります。文化勲章の受章者記者会見では「もらうのは棺桶に入ってからだと思っていました」という余裕があるユーモアで笑いを取る等、その人柄でも数多くの人々を魅了しつづけていました。 ちなみに、晩年を過ごした小平市には小平市平櫛田中彫刻美術館があり、平櫛田中の作品を見る事ができます。これからも注目される作家のひとりであり、平櫛田中の作品は彫刻品買取で高値となる事でしょう。是非、確認してみてください。