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掛軸 平山郁夫

平山郁夫

シルクロードの遺跡に中国をたずね歩き、その文化を絵画を通して伝え続けた画家が掛軸買取 平山郁夫です。国内はもとより、中国からの評価も非常に高く、文化勲章受章者として日本が誇る日本画の大家として広く知られています。そんな平山郁夫は、1930年に広島県豊田郡瀬戸田町生まれます。4男5女の3番目として生まれた平山郁夫は、歴史ある土地で好奇心が赴くままに遊び歩いていた、と言われています。そんな平山郁夫は、幼少の頃から絵画に魅せられていき、後に画家として生計を立てて行きたいと、心に誓うようになります。高校を卒業した後には、祖母の兄の強い勧めもあり、東京美術学校に入学をし、前田青邨に師事することとなります。その後、卒業後は前田青邨の助手として学校に残り、教育者として絵画に携わって行くこととなります。原爆後遺症を患っていた平山郁夫は、死を覚悟する程の苦しみを味わいますが、「仏教伝来」を描き上げ院展に出品。その作品が、見事入選を果たすこととなるのです。この入選をキッカケに、平山郁夫の作品には仏教をテーマに描く作品が増えて行きます。このテーマを追い続けた平山郁夫は、古代インドに発生した仏教を伝える、シルクロードへと関心を抱くようになります。ヨーロッパへへ赴いた後の1960年代には、ヒマラヤ山脈から酷暑のタクラマカン砂漠などに至るまで、シルクロードをくまなく歩んでいくのです。そして、その結果を描いたのが、薬師寺玄奘三蔵院の壁画です。雄大な土地とその親交深い独特の世界は、平山だけが描ける唯一無二の作品として、日本の美術史に大きな衝撃を与えました。作品を描くだけでなく、「文化財赤十字活動」の名のもとに、敦煌の莫高窟の保存事業であったり、南京城壁の修復事業やバーミヤンの大仏保護事業など、社会的貢献も広く行っていることで知られています。掛軸買取においても、平山郁夫の作品は非常に高い評価となっています。需要も多く有り高価買取を狙うことができます。一度は死を覚悟しながらも、仏に導かれ、その道を芸術に捧げた平山郁夫。彼の歩んだシルクロードは、中国と日本の大きな架け橋となったのです。

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