掛軸 稗田一穂

稗田一穂

2001年に文化功労賞、そして創画会を結成し新しい日本画の未来を模索し続けた画家が、掛軸買取 稗田一穂です。美しくさの中に大胆さを織り込み、さらには独特な色彩の出し方を生み出す、天才的な画風が多くの人々の心を掴んで止まない、日本を代表する画家の1人です。そんな稗田一穂なのですが、1920年に和歌山県西牟婁郡田辺町に生まれています。父がデザイナーでもあった稗田耕一のため、幼少の頃からアートに触れる機会が多く、自然と絵画への興味を持っていきます。そして、父の仕事の関係からか大阪へ転居をすることとなります。僅か9歳という幼さでありながら、絵画を本格的に勉強したいと思っていた稗田一穂は、阿倍野橋洋画研究所に通うこととなります。自由な完成で様々な作品を描き、楽しんでいましたが、本格的に絵画を学ぶ事を決意。1933年に大阪市立工芸学校工芸図案科に入学をします。さらに、その卒業後にはより高いレベルでの絵画を作り上げるべく、東京美術学校日本画科に入学を果たします。新しい技術や美術史を学んでいったのですが、戦時体制とを取っていた時代だったために、繰り上げ卒業となります。しかし、不完全燃焼でもあったのか、その後は、山本丘人に師事をしています。日本画の伝統を様々学んでいた稗田一穂ですが、ひとつの疑問に当たります。それは、伝統的なだけでなく、新しい日本美術の想像が必要であることだったのです。丘人や上村松篁らが創造美術を結成したことで、早速、第1回展より出品。なんと、奨励賞を受賞することになります。そn斬新な発想と繊細で高貴な作品に魅せられた人が多く、創造美術と新制作派協会が合併してできる、新制作協会日本画部の、会員に推挙されることとなるのです。また、現役だけでなく、美術界の後進への発展にも貢献。1970年に東京芸術大学美術学部日本画科の助教授、教授を勤め上げているのです。さて、そんな稗田一穂の作品は、掛軸買取においても、非常に評価が高く人気があります。伝統を学び続け、その伝統に新しいエッセンスを加えて世界を広げた稗田一穂。彼の創造力は、一切衰えることは無かったのでしょう。

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