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「掛軸 加山又造」
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掛軸 加山又造

加山又造

新たな日本画の境地を導き出し、その芸術性の高い作品で一躍有名になった掛軸画家、加山又造。1927年に生まれた日本画家です。もちろん、日本画だけでなく、素晴らしい版画作品も多く残しており、現在でも非常に評価が高い日本画家の1人です。そんな加山又造は京都市上京区で生まれます。祖父にあたるのは、京都四條派や円山派に学ぶ絵師、田辺玉田でした。そして、父も西陣衣装図案師であり、若いながら才能豊かな天才絵師として有名でした。そんな、絵画と切っては切れない縁で育った加山又造は、やはり幼少の頃は父の題材としていた画集などを良く呼んでは、絵画への興味を育てていったそうです。絵画への道を突き進むことを決意した加山又造は、13歳の時に京都市立美術工芸学校に入学します。そして、卒業後はより研磨を積むために、17歳で東京美術学校に進学していきます。そこで、様々な技術を身に付けていき、卒業後も山本丘人に師事します。その最中、創造美術に作品を応募していきますが、一度目は落選してしまいます。しかし、それだけでは終わらない加山又造は、研究会に参加し、二度目の応募で入選を果たします。そして、日本画家としてのキャリアをスタートさせることとなったのです。美しい現代的な発想で日本画を昇華させていく、その作風は海外からの評価も非常に高く、31歳の時分には第二回グッゲンハイム賞国際美術展に出品。以降、海外による日本画の展覧会が開催されると、招待作家として多く参加することとなっていくのです。加山又造の作品は、掛軸買取においても非常に高い評価を得ており、多くの作品に高価な価格がつきます。晩年、多摩美術大学や東京藝術大学など国内の大学で教鞭を振るうことで、美術界の発展へ貢献。2003年には、文化勲章を受章します。その翌年の4月には、この世から去っていますが、その日本美術界への貢献は計り知れないものがあります。加山又造は、日本画の伝統を重んじながらも、さらに新しい未来への挑戦を続けていく、生涯現役のアーティストだったのです。

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