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日本画 大山忠作

大山忠作

現代日本画の重鎮的存在として知られる、日本画家・大山忠作。1922年生まれの画家です。彼の代表作である、鯉の絵は、絵に多少なりとも興味のある人なら見たこと人も多いはず。彼の絵のモチーフは、花や鳥、人物、風景、宗教的作品など、バリエーションに富んでおります。そのように多くの素材を見て、「描きたい」というインスピレーションを感じたら、すぐにキャンバスに向かうのが、彼の作風です。

幽玄かつ華麗な大山芸術の世界に包まれる

大正11年5月5日、福島県に生まれ、東京芸術学校を卒業した後、昭和21年には、「O先生」という作品で、第二回日展の初入選を果たします。そして、翌年に山口蓬春の門下生となってからは、27年には「池畔に立つ」、さらに30年にも「海浜」が、それぞれ第八回及び第十一回日展の特選を受賞しています。その後、日展審査員や評議員、理事などを務め、61年には日本芸術院会員に就任しました。また、上記以外にも、48年には日本芸術院賞、平成8年には勲三等瑞宝章、2006年10月文化勲章など、数多くの賞や褒章を受けております。しかし、平成21年2月に、敗血症のため、86歳でこの世を去っております。彼の故郷である福島県二本松市には、平成19年、169点に及ぶ作品が寄贈されました。それらの作品を中心に収蔵、展示し、65年間に渡る日本画家としての功績を称え、後世に伝えることをたくさんの人々が望んでおりました。それらの要望に応え、平成21年10月1日、二本松市市民交流センターの3階に、大山忠作美術館が開館しました。 同美術館では、日展作品を中心として、30数点を常時展示していて、年に2回の展示替えを行っております。また、地元では体験ツアーなども開催されておりますので、近くを訪れた際には足を運んでみてはいかがでしょう。 おそらく、多くの人が、館に足を踏み入れた瞬間に、幽玄かつ華麗な大山芸術の世界に包まれ、今までに味わったことの無い感銘を受けることでしょう。

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