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古書 歌川国貞

歌川国貞 木母寺暮雪(中)

骨董買取・歌川国貞、江戸時代後期の浮世絵師。

 後の三代目歌川豊国。初代歌川豊国の門人であり、本名は門田庄五郎です。初代豊国に弟子入りし、国貞の画号で絵を描き始め、文化4年頃に美人画でデビューします。若くして才能を開花させ、合巻挿絵、錦絵では役者絵、美人画で幅広く活躍します。浮世絵師としての活動がとても長く、何とその作品数は一万点以上にも及ぶと言われており、実際、浮世絵師の中で最も多い作品を残しています。
 役者絵で「大当狂言之内」、美人画で「里の霜当世風俗」、「今風化粧鏡」などが類い稀なる才能と意欲にあふれた好シリーズでした。嘉永6年の「江戸那古細撰記」には「豊国にかほ(似顔)、国芳むしや(武者)、広重めいしよ(名所)」とあります。彼は工房を安定させることに尽力しました。その甲斐あって、豊国襲名後は大量の作品を出版できるようになります。面長猪首型の美人画が特長です。存命中と没後で評価が別れていると言われています。絵の質量ともに独自の世界を持っていて、特に五渡亭国貞時代は美人画が評判で、時代の粋な女性像を表現し得ています。
 彼の挿絵は「源氏絵」ブームを巻き起こし、歌舞伎にも影響するほどであったと言われています。文化11年から12年頃の「大正狂言之内」全9枚シリーズを始めとする役者絵は、師をも超えた作品として評価されました。国貞の肉筆浮世絵も見落とせませんが、春画も彼の力量を良く伝えるものです。「浮世名異女図絵」「思事鏡写絵」「当世美人合」「時世江戸鹿子」「江戸名所百人美女」「当当美人流光好」「星の霜当世風俗」などといった美人画シリーズには秀作多くあり、「豊国漫画図絵」の役者絵30枚も見逃せません。その後に流行する「源氏絵」のパイオニアになります。彼の絵は本当になまめかしく、生き生きとした女性の絵はまさに秀逸だといえます。江戸時代の女性達の懸命に生きた様が如実に描かれていて、今にも動きだしそうな躍動感があります。
 歌川国貞は人間的には親分肌だったと言われています。幕政を風刺する反骨精神もありましたが、一方では猫をこよなく愛するなど、人間的な魅力に富んだ人物であったと言われています。作品の中にも様々な愛らしい沢山の猫が描かれていて、そこからも猫好きだった歌川国貞の一面が窺えます。

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