茶道具買取 三浦竹泉

三浦竹泉

 洗練されたモダンな雰囲気で人気なのが、京焼。この京焼の窯元・名跡として名高く、名家と呼ばれているのが、三浦竹泉です。現在は5代目が襲名しており、どの当主も非常に優れた作品を残したことで、大きく評価されています。 初代三浦竹泉の生まれは1854年です。渡邉政吉という名が本名です。幼少の頃より様々な刺激を受け陶芸家への道を志すようになります。そして、13歳の時に京焼の名手でもあった高橋道八に師事して日々研鑽を重ねました。陶芸技術だけではなく、陶芸に対する精神も厳しく教えられ、一流の陶芸家を目指しながら奮闘を続けます。1883年には晴れて独立を果たし、京都の五条坂に窯元を構えることとなります。洗練された京焼とはいえ、まだまだ閉鎖的な部分が当時はありました。そんな京焼の改良に寄与したのが、実は三浦竹泉とも言われています。
 ヨーロッパに伝わる伝統的な色彩を、日本の磁器に応用する方法を摸索。それが京焼の新しい世界を切り開き、大きな評価を得ました。さらに、染付から祥瑞、吹墨、色絵、金襴など数多くの技術を使うことができるマルチな才能を持っており、その実力も非常に高く評価されているのです。先鋭的な考えを持っていて、文人とも積極的に交流を図っていたようです。二代目も活躍していましたが、襲名から5年後に他界してしまうという不幸に見舞われます。三代目は、初代竹泉末子が襲名しています。4代目は主に煎茶などの茶器を制作しており、こちらも高い評価を得ていました。5代目は、京焼の歴史研究に力を入れており、また新たな発見のため日々尽力しています。茶道具買取でも、三浦竹泉は大きな人気を博す陶芸家のひとりとなっています。これからも、注目すべき作家なのです。

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