茶道具買取 中村道年

中村道年

 中村道年は八事釜を守り続けている家督の名称であり、現在では5代目が当代となり伝統を守った作陶を行っています。初代中村道年の生まれは、1876年。京都出身ということもあり、多くの京焼や楽焼などを手掛けました。しかし、それだけではなく、貪欲に陶芸の幅を広げるために全国行脚しながら各地の焼物の技術を身につけました。できるだけ数多くの作品を学ぶために、清水六兵、四代高橋道八、粟田口帯山、真清水蔵六、と数年かけて師事しました。有栖川威仁親王の元で修行を長きに渡り行い、中国の窯元にも出向き、最終的に名古屋に落ち着きました。色絵陶・楽焼・伊賀写し・三島・御本・刷毛目・伊羅保・染付・赤絵など様々な作品を生み出し、その名を轟かせていったのです。
 2代目は長男として生まれており、初代のもとで修行後、吉田紹清宗匠のもとで修行しました。特に、2代目の名を大きくしたのが、東海伝統工芸展に光悦風黒茶碗「雨雲」を出品、受賞した時でしょう。数々の茶道の雑誌でも特集が組まれ、その作品が大きな話題となっていったのです。そして、3代目もその息子として生まれています。愛知県立旭丘高校美術課彫刻科を卒業後、楽焼を極めるために、父に師事して技を日々磨きました。3代目を襲名後、光悦風茶碗の伝統を駆使しながら精進を続けます。後に、自らの作風を開眼しており、大きな名声を得ることとなったのです。表裏両千家が箱書付をする窯として重宝されていたのですが、若くして亡くなっており、その大きな功績は現代でも語り継がれているのです。そして、5代目も親子三人展などを開催しては、中村道年の名を広める努力を続けています。中村道年は茶道具買取に関しても非常に注目される作家であり、今後の活躍が期待されています。中村道年は、目が離せない作家なのです。

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