茶道具買取 中里太郎右衛門

中里太郎右衛門

 長きに渡り、名作を生み出し続けている陶工の家督が中里太郎右衛門。そして、現在では14代の活躍が期待されています。13代中里太郎右衛門は、多くの名作を生み出しただけでなく、陶芸界の発展に尽力しており、そういった功績から名誉ある賞をいくつも受賞しています。伝統を守りながらも、新しく斬新な手法を使い、モダンな作品も多く発表しました。
13代中里太郎右衛門は1923年に生まれています。佐賀県唐津市に生まれ、12代中里太郎右衛門の長男として成長しました。幼少の頃より父親の姿を見ていたため、自分もいつかは襲名するという気持ちを強く持ち、陶芸の研究を続けました。1943年に東京高等工芸学校の工芸図案科を卒業し、本格的に陶芸の世界へと歩み始めました。日々の修練の結果、1951年に出品した日展で初入選を果たします。そこから、プロの陶芸家としての活動を始めました。
未来あるその実力とやる気が認められ、現代工芸美術家協会視察団として欧州、中近東を視察し研究を続けます。そして、その数年後の1969年に13代中里太郎右衛門を襲名しました。襲名してから一層、その作品はより注目されることとなり、日本工匠会会長や国際陶芸アカデミー会員などとしても活躍しています。佐賀県重要無形文化財認定、唐津市政功労賞受賞など、地元に関連した名誉ある賞を多数受賞しました。2002年に忠寛に名跡を譲り、得度して逢庵という号にします。終生、現役を貫き、作品作りを続けていた中里太郎右衛門。今も、息子にその技と精神が受け継がれており、さらに大きな功績がこの家督に加えられるでしょう。中里太郎右衛門は、茶道具買取でも注目され続ける作家となるでしょう。

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