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茶道具買取 増村益城
 常に漆芸技術に研鑽を重ね、そして追求を続けてきた人物が、増村益城です。髹漆という独自の技法を守り、進化させた重要無形文化財保持者として名高い人物です。人間国宝となった後も、慢心することはなく、常に新たな境地へのアプローチを続け、まさに生きる伝説でした。千葉県への貢献度が高く、それは千葉の柏市に移り住み、そこを拠点にして漆芸を作り続けてきたからと言われています。漆芸を極めるために甘さを嫌った増村益城だからこそ、日本の漆芸文化が世界的に評価されているのではないでしょうか。
 増村益城は1910年に生まれています。幼少の頃より美しいものに触れることに興味を持っていて、徐々に漆芸の世界の魅力に取りつかれていきます。赤地友哉という漆芸家として既に名を馳せていた人物に弟子入りをしており、日々厳しい修行を積み重ねます。その後、実在工芸展や日展などの名のある展覧会で活躍し、漆芸界で名声を高めました。増村益城の大きな特徴といえば、やはり乾漆や髹漆ではないでしょうか。布張りなどの工程は、気の遠くなるような作業の繰り返しです。作られる作品の素地は、雄型をつけたまま、高温で熱します。そうすることで、湿度が高くても変形しない安定した素地が出来上がります。最終的に透漆を漆の上から何度も重ねることで、塗りが厚いにも関わらず、薄く半透明のような魅力的な作品になります。繊細な技が詰め込まれた、この漆芸を極めた大人物である、増村益城。まさに、天才という名に相応しい人物だったのです。増村益城の作品は茶道具買取でも、高価買取となりますので注目の作家です。

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