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茶道具買取 大西家 [九代] 浄元 左兵衛浄元
 京都の茶道は、千家十職という道具造りを行っている職人達の存在なくしては語れません。様々な家督があるなかの一つが大西家です。山城国から初代が弟達を引き連れやってきたこの家系は、様々な苦難も乗り越えながら、数多くの功績を残した事は、多くの人々の心に残り続けているのです。
 大西家が千家十職となりまだ間もない頃、9代目を襲名したのが佐兵衛浄元です。大西浄元と名乗っていた9代目は、7代浄玄の門人で信州飯田の人、奥平善四郎の息子として、信濃国に生まれます。

9代目大西浄元は、ユニークな作品を多く手掛けた

 7代大西浄玄8代大西浄本に師事をしていました。それは8代目が早くに亡くなってしまった事が関係しています。世継ぎがいなかった所、その当時、既に大西家は千家十職として大きな功績を残しており、表千家8代啐啄斎宗左の肝煎りで左兵衛浄元が、9代目を目指すための養子として迎え入れられていたのです。
 9代目を襲名した後に、その独特の造形力などで様々な作品を手掛けていきます。実力も高かった事でも知られており、今までの大西家では見られないような、そんな新たな作品造りで話題となりました。特に、「啐啄斎好み達磨釜」や「鉄道安風炉」、「若松御釜」などなど、ユニークな作品を手掛ける事も多く、その実力などが大きく取りあげられていたのです。結果的に、古浄元や浄玄と区別されており、「佐兵衛浄元」というように作品は呼ばれています。長い歴史の中でも、9代目大西浄元はより特別だったのでしょう。高価買取の対象となっています。

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