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茶道具買取 本阿弥光悦

本阿弥光悦

 日本における初のマルチクリエイターとも言われる人物、本阿弥光悦。茶道具の世界でも陶芸作品が大きな人気を呼んでおり、常に高い需要がある名作を数多く手掛ける人物です。本阿弥光悦は書家であり陶芸家、芸術家として江戸時代に活躍しました。元々、刀剣の鑑定を行っている京都の本阿弥光二のもとに生まれており、幼少の頃より刀剣、刀装具が身近にあるような生活をしていたと思われます。とはいえ、発表した作品の中には、刀剣家業に関わる作品は無いことから、そこまで従事していた訳では無いと言われています。本阿弥光悦といえば、その広い作品作りでも知られています。

自らの思いを自然に芸術に託す事が出来る芸術家

 大きく名を残している分野が書で、「寛永の三筆」の一人と数えられるほどの実力の持ち主でした。さらに、陶芸や漆芸にも力を入れており、茶の湯の世界でも活躍したと言われています。この本阿弥光悦の功績のひとつとして忘れてはいけないのが、洛北鷹峯に芸術村を築いたということではないでしょうか。この時代、徳川家康から洛北鷹峯を拝領しており、そこに数々の職人を集めた集落を作ってしまったのです。自らの一族は勿論のこと様々なアーティスト達を引き連れたことから、芸術村と呼ばれており、この大胆な発想は現在でも多くの人々に影響を与えています。新たな芸術運動へのアプローチは勿論、本阿弥光悦本人も非常に優れたアーティストです。 陶芸家としても数々の重要文化財を作っており、特に黒楽茶碗が有名です。一見、悲しさが漂う雰囲気を持つ作品ながらも、自然の火がおりなす美しさは、えも言われぬ渋みを持っています。作為的ではなく、自らの思いを自然体で芸術に託すことが出来る、本当の芸術家なのです。茶道具買取でも本阿弥光悦の作品は、とても高価買取となります。注目し続けるべき陶芸家でしょう。