茶道具買取 樂吉左衛門 [五代] 宗入

樂吉左衛門 宗入

千家十職の一家であり、数々の名作茶碗を手掛けて続けているのが、樂吉左衛門です。初代の長次郎よりその歴史が始っており、数々の名作を生み出し続けていました。歴代、日本を代表する芸術家でもある、本阿弥光悦との深い交流も持っており、その実力は業界内においても、高く評価され続けられているとの事です。さて、そんな樂吉左衛門なのですが、のちの宗入、5代目の活躍が主に伝えらています。5代樂吉左衛門・宗入なのですが、雁金屋・尾形三右衛門の息子として生まれています。実際には、初代からの家系の実縁では無く、4代目の樂吉左衛門に養子に入ったと言われています。かの有名な日本画の名手でもある尾形光琳とは、従兄弟の関係にあった事からも、その芸術的な血は彼の体の根幹には流れていたのではないでしょうか。

初代を彷彿とさせるよう

さて、5代樂吉左衛門・宗入なのですが、大きな功績と言われているのが、樂家系図をまとめ資料文書とした事であったと言われています。この樂家系図が今日にも伝えられており、初期の樂家系の内容を知り得るためにも貴重な文書となっているのです。1691年に5代樂吉左衛門・宗入を襲名すると共に、その名の発展に尽力をしています。 この名を6代目へと受け渡した後、宗入として活躍を続けるのですが、覚々斎より「麁閑亭」を受けます。この名は、樂家茶室へ扁額として飾られており、その姿は今もなお見る事ができるようです。5代樂吉左衛門・宗入の作品なのですが、初代のような大振りなものや、3代目のような装飾的なものとは、また一画を越す作品作りをしていました。とはいえ、光沢感を消し去った、非常の重めの質感と直線的なアプローチにより、初代を彷彿とさせるような、そんな作品が目立ったようです。 存在感を出す、シンプルで重厚な茶碗は当時の茶人達も満足した事でしょう。茶道具買取においても、5代樂吉左衛門・宗入の作品は高価買取となります。是非、手持ちの方は大切にしておきましょう。

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