茶道具買取 長野烈

 端正な造形力に研ぎすまされたそのセンス。現代的な茶の湯の世界を切り開き、新たな境地を開拓し続けている釜師のひとりが、長野烈です。数多くの作品を残しながらも、その全てが美しくモダンな作品であり、茶の湯の世界に新たな風を巻き起こす人物であると、非常に注目されています。長野烈の生まれは岐阜県です。 1945年に生まれており、茶の湯の世界に興味を持ち始め独自に研究をすすめました。長野烈が本格的に茶の湯の世界に入ったのは、1970年。釜師として高名であった長野垤志に師事することで、古釜の調査研究に入りました。数多くの古釜を見ては研究を続け、2年後の1972年には茶の湯釜の制作をはじめることとなります。

驚くべき才能に一躍名を馳せる

 日本伝統工芸展へ数多く出品しており、その作品には多くの評価が集まりました。さらに、1978年には文化庁長官賞を受賞します。僅かな期間で賞を受賞しており、その驚くべき才能に茶の湯の世界でも、一躍名を馳せます。 1986年で日本橋三越本店にて個展を開催し、多くの評価を獲得することに。自らの工房を構えたのは1992年。神奈川県の二宮町に制作拠点を置くことにより、さらに活動の場を広げました。 そして、1994年には生まれ故郷である岐阜での初個展を開催し評価を得ます。2003年になると、自分の作品をさらに高みに持っていくために東日本橋に工房を移築します。唐銅眉風爐などは、眩い光沢を放つ仕上がりとなっていながらも、滑らかなフォルムで象られ妖艶な雰囲気を出します。

現代的なアプローチをする作品づくり

 片身替霰肩衝釜は一転、光沢感の無い作りとなりながらも、その文様をブロック状に分けており、その風合いを変化させるモダンな作品となっています。銀蓋置にいたっては、絶妙な感覚で隙間を開かせ、使い古されたような仕上がりでより現代的なアプローチをしています。茶道具買取でも、非常に人気の高い作家です。長野烈は、今後も注目すべき人物なのです。

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