古書 頼山陽

古書 頼山陽

頼山陽

様々な分野で活躍した骨董買取・頼山陽。江戸時代後期の幕末に活躍した頼山陽は歴史家や思想家でありながら、詩人や文人画家の分野でも活躍し、芸術にとても精通していた人です。司馬遷の史記を模倣して生み出した作品などもあり、清の言葉にも精通していたと言われています。頼山陽は大阪で誕生し、幼名は久太郎、大阪で遊学していた頃に、広島藩から儒学者に登用されました。幼少の頃から歴史に精通していた事や、様々な分野に興味を持っていた事で登用されたのですが、いきなり脱藩を計画するなどしていた事でも知られています。脱藩後は京都で発見されて幽閉されましたが、幽閉された事で頼山陽が学問に専念する事ができた為、のちに有名な作品をいくつも残せる結果となりました。それから3年もの間、熱心に学問を学び、日本外史と呼ばれる有名な作品を生み出すまでになったのですが、正式に出版されるのはまだかなり先の事になります。日本外史は時の老中、松平定信にも献上され、賞賛されたと言われる程見事な作品でした。日本外史は平安時代から江戸時代までの間に起こった色々な歴史が詰まっている史書ですが、現在のように誰でも簡単に歴史を知る事ができる時代ではなかったので、この時代にこれだけの歴史書を完成させるには相当の努力が必要です。特に有名な武家の興亡に付いて詳しく書かれているという特徴があるので、当時の歴史好きな人が高評価をするのもわかる気がします。頼山陽は他にも山陽詩鈔などを書き残していますが、山陽詩鈔は頼山陽の死後、世の中に出回った作品ですし、様々な歴史上起こった事件などをまとめ上げた日本楽府などもよく知られている作品です。文人たちが集まる場所で詩を読んだ事などもあり、現在では頼山陽詩選などが多くの人に読まれています。些細な分野で活躍した頼山陽ですが、歴史を知れば色々な文学的要素がたくさん出てきますので、歴史の一環として多くの分野に興味を持つ事ができた為、たくさんの作品を残せた歴史家となったのでしょう。

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