骨董買取 七宝焼

七宝焼 金属の胎にガラス質の釉薬を非常に高温な温度で焼いて作る工芸品のことを、七宝焼と読んでいます。紀元前の古代エジプトで既に作られていたと言われており、中国などを通じて日本に入ってきたのは、8世紀と思われています。金や銀、銅に鉄などを合わせた華やかな姿にファンも多く、骨董買取においても需要の高い工芸品のひとつとして知られています。 摂氏800℃という高温で熱せられるためか、釉薬が独特の表情を作りだす美しさが魅力です。ちなみに、琺瑯と日本では呼ばれることが多く、外国などではエナメルとして呼ばれることもあるといいます。非常に有名とされているのが、京都の並河靖之や東京の濤川惣助、尾張の七宝家などの作るものが特に知られています。 しかし、現在では小さなものであれば、簡単に作ることができるようになったようで、電子レンジや電気炉などでも作成が可能なのです。個人用にブローチやペンダントに利用している方もおり、その用途も広く様々であることが言われています。趣味として、七宝焼を楽しむこともできる、少し意外な一面も持ち合わせています。 さて、そんな七宝焼なのですが、骨董買取として評価が高くなるものには、日本の技術で作られたものが欠かせません。専門の窯で卓越した技術を合わせて作られる七宝焼には、素晴らしいものが多く残されます。さらに、七宝焼には種類が様々な技術があり、日本独特のものも多く見られます。 金属を胎として使う通常の技術のことを金属胎七宝と呼びます。さらに、素地を酸で腐食させるというテクニックを使うものは、省胎七宝と呼びます。透明な釉を施すための透胎七宝とガラス胎七宝、有線七宝や無線七宝など技術には本当に様々なものがあります。エナメルの技法となると、ペイントエナメルにロンドボス、バスタイユなどもあります。七宝焼と一言でいうのは簡単ですが、その種類など本当に広いのが特徴です。是非、みなさんのご自宅にある七宝焼を見て、骨董買取に出してみてください。

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