骨董買取 古陶器

古陶器 様々な陶器がある中、昔に作られている陶器の事を総称して古陶器と呼んでいます。 古陶器の場合は、その陶工の名前が分からなくても素晴らしい品があるようですが、やはり陶工などの名前や技術がしっかりしているものに価値が置かれているといいます。もちろん、有田焼に信楽焼など現代でもブランドとして名高いようなものであれば、その価値は非常に上がってくると言われています。 さて、多くの古陶器を見る時に注意したいのが、装飾的な技術です。現在のように機械などがあるわけでは無く、その当時人の手だけで施されていた、装飾技術などが鑑定のポイントとになっています。現代には、もう無くなったような独特な装飾技術なども楽しむことができるので、マニアな方だけでなく、多くの人々の心を惹き付けていると言われているのです。 では、古陶器にはどのような装飾技術が使われているのか見て行きましょう。まず、初期伊万里などに見られるのが、染付果木文大鉢です。いたってシンプルであるこちらの装飾は、白地の椀の中に季節の花などを描くシックなデザインとなっています。現在でも見られるようなデザインではありますが、人の手が生み出す独特のニュアンスを考えると、現在にはなかなか見られない個性的な形となっています。 さらに、「柿右衛門様式」で見られるのが、色絵龍虎文輪花皿などです。花びらのような縁取りをしたこの皿には、動物にクジャクにと、華やかなモチーフが繊細な技法で描かれます。こちらには、赤や青などの色を入れることにより、華やかで明るい雰囲気を出します。 ただし、全体にではなく敢えて皿の白を背景に使うことで、一服の絵画のような気品すら感じさせる仕上がりになっているのです。古伊万里様式になると、金の装飾も加えた豪華な色絵花篭牡丹文八角鉢なども見られます。染付透彫七宝繋文香炉による彫りの技術や釉薬のかけわけなど、古陶器には数々の技があります。骨董買取の基本でもある、陶器を勉強してみてはいかがでしょうか。

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