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「工芸品買取 宮之原謙」
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工芸品買取 宮之原謙

宮之原謙 伝統的な作品を作りつづけ、長きに渡り数々の世界を作り上げて行った人物が宮之原謙です。1898年に鹿児島県鷹師町市に生まれ、7歳の時にはすでに上京をしている事でも知られています。さらには、この生家は焼物とは全くの無関係であったと言われています。さて、そんな宮之原謙なのですが早稲田大学理工学部建築科に入学します。しかし、志半ばで病によって中退という結果を招いてしまいます。 健康回復の為、父の勧めで東陶会の顧問でもある、宮山香山の東陶会に参加する事となります。そして、そこで板谷波山に師事を始めています。東京大崎長者丸の自宅に、自己流の窯を作る事になり、これをキッカケに新たなに陶芸家として第一歩を歩む道が始っています。 そして、その29歳の出発は、苦難が待っていました。東京に工房を構えながらも、そこでは戦災で焼失をしてしまうという災難に見舞われてしまうのです。しかし、そういった苦難にもめげる事は無く、作陶生活を実直に続けて行きます。そして、ついて第10回帝展で「赤鉄結晶竹文壷」で初入選を果たすのです。 それからは、様々な賞での入選を続けて行く事となり、結果的には13回「磁器象嵌十文字花」と続けて特選を獲得するという名誉を手に入れる事となったのです。1946年 茨城県筑波山麓に築窯していますが、その後の1948年には千葉県松戸市に移築。日展を中心とした場所で作品発表を続けており、結果的に評議員や理事を歴任していく事となります。 彩磁という独特の技法を使って仕上げられる宮之原謙の作品は、顔料や酸化金属を添加した色素地の泥を何度も薄く塗り重ねる、気の遠くなるような技を使っています。さらに、完全に乾燥をした素地に文様を彫り込んで行き、結果的に素焼き後に軸を欠けて行く事になります。苦難を味わいながらも、その高い技術力で常に最先端の陶芸を作り上げ、評価され続けた宮之原謙。彼の功績こそ、世代を超えて行くものなのですね。 宮之原謙の作品をお持ちの方は一度骨董買取に出してみてはいかがでしょうか。

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