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杉本健吉

杉本健吉

杉本健吉は日本生まれの洋画家です。工業高校を卒業している杉本健吉は、洋画家として名を馳せながらも、グラフィックデザイナーやイラストレーターとしても活躍してるマルチクリエーターです。鉄道会社を中心とした商業用のポスターを多く手がけています。岸田劉生の元で絵画を学んだ杉本ですが、そこでの経験と持ち前のセンスを活かした挿絵「新・平家物語」・「私本太平記」などで喝采をました。画家としての才能を買われていた杉本健吉は観音院の古土蔵をアトリエにすることを許してもらい、奈良の風景を数多く描いています。スッケチ画を多く手がけた杉本健吉ですが、1962年に初めてヨーロッパなど海外スケッチ旅行に出ています。そこで中国スケッチ展などを名古屋で開催しています。彼の描く作品は油彩・水彩画、ともに繊細であり豊潤な雰囲気を感じさせるものばかりです。晩期の杉本健吉の自画像は、バックを黒にし自らも白と黒のハッキリとしたストライプ柄のシャツで描き、左下の愛犬もバランス良く描かれています。なんとも心温まる作品として見るものを柔和な気持ちにさせてくれるような、作品となっているのです。さて、そんな杉本健吉の作品も写実性に富んだ素晴らしいものも数多く存在します。「サン・ジェルマン」では高台からサンジェルマンを見下ろした風景が描かれているのですが、その具象的に描かれた絵画と雲と青空のバランスのとれた配置もどこか懐かしさを感じさせる風景画です。町並みの間に覗く樹々達の爽やかな芽吹きの印象も、杉本健吉らしい潔さを感じることができるのです。海外旅行が大好きであったと言われる彼は、57歳の時に始まる絵の制作のために言った海外旅行で48回もの数を重ねていたといいます。この制作に向かうエネルギ−は多くの画家を始めた人々に感動と勇気を与え、また芸術への情熱は決して冷めることのなかった杉本健吉は98歳まで制作し続けていたといいます。芸術に魅せられ、そしていつまでも新しい作品に挑戦し続けた杉本健吉。彼の功績は日本美術界にとって大きな存在であったのです。

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