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茶道具買取 江里佐代子

江里佐代子

 江里佐代子は、截金師として国内のみならず世界でも評価を得ている現代作家の一人です。夫が、仏師の江里康慧ということでも知られており、子が截金師の左座朋子です。美術品のみならず日常品としてもでも名作を生み出していながらも、その独特で芸術的な作品はアート性が高く、多くの功績を残します。2002年に諸工芸の截金の分野で3人目の重要無形文化財保持者として認定されています。
 江里佐代子の生まれは京都です。幼少の頃よりものづくりに憧れており、大学では日本画や染色などを学び研究を続けましたが、卒業後しばらくはこれといった活動をしておらず、通常の生活を送ります。しかし、転機となったのが江里康慧と結婚です。これを契機に、截金師北村起祥に師事し、截金の技法を習得するまでに至りました。本来、仏像の荘厳技法であった截金を飾筥、棗、香盒に結界、さらには屏風に衝立、額装、壁面装飾などに応用するという斬新な提案で一躍有名となっていきます。技術の高さもさることながら、その独創的な発想で生み出される数々の名品は評価も高く、日本伝統工芸展において日本工芸会総裁賞や日本経済新聞社賞、高松宮記念賞に京都工芸美術展市長賞など数々の名誉ある賞も多く受賞しているのです。
 截金というまだまだ広くは知られていないこの技法を、江里康慧との二人展「仏像と截金」などを開催することで、広めた功績も讃えられています。また、後進への指導にも力を入れており、京都造形芸術大学と龍谷大学で客員教授、そして東京芸術大学大学院で非常勤講師などを勤めては忙しい日々を送りました。全国最年少で重要無形文化財保持者に認定されたことでも話題となりました。茶道具買取においても江里佐代子は死後もなお注目されていく人物です。

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