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「茶道具買取 金重陶陽」
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茶道具買取 金重陶陽

 日本を代表する作家としても名を馳せており、その高い造形力と技術力で世界的にも有名な作家といえば、金重陶陽です。陶芸に携わるものであれば誰もが知る大家として有名ですが、金重陶陽は自らの芸術性を極めただけでなく、数多くの後進をも輩出したことでも知られています。
 金重陶陽は1896年に父、金重慎三郎のもと出生まれています。金重家は備前六姓のひとつとして有名でもあった生家であることから、5歳という幼さで焼物に興味を抱き、土いじりを始めていたと言われています。とにかく好奇心旺盛であった金重陶陽だけに、なんと11歳の頃には既にカメ、カブトを博覧会に出品しており、受賞までしているというのだから驚きです。1909年には弟、七郎左衛門が生まれており、後の金重素山として名を馳せて行く人物となっていきました。
 陶陽は伊部尋常小学校高等科を卒業したと同時に、父の下で作陶を始めています。15歳という若さでありながら、常に焼物のことを考え、新しいアプローチを続けていく中で、なんと食塩青の技法で煎茶器を生み出してしまったほどだったようです。その後も、自らの力で製品を販売し。さらには書画、陶磁器の入札会などには欠かさず出向いていたようなのです。その当時まだ19歳という年齢でした。そして、父の死後に、 大本教に入信。彩色備前を作り始め、この頃に金重陶陽という名で活動を始めています。数々の名作を生み出しており、 三村陶景、西村春湖と備前三名工と呼ばれ、「備前飛獅子置物」「彩色備前鬼瓦に鳩置物」を昭和天皇に献上するなど、日本を代表する作家として名声を上げていきました。
 北大路魯山人やイサム・ノグチとの親交により、備前焼が広まり、自らの制作スタイルにも大きな影響を与えます。今後、日を追うごとに価格が上がっていくであろう、この金重陶陽の作品。注目しつづけなければいけない、そんな作家の一人なのです。茶道具買取においても、金重陶陽の作品は目が離せません。

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