三重県内の骨董品買取対応エリア
三重県内すべての市区町村で出張買取サービスを提供しており、大きな品物や繊細な骨董品でも
ご自宅で安心して査定を受けられます。
出張費は完全無料、査定だけでも費用はかかりません。
三重県のどの地域にお住まいでも、専門知識を持つ鑑定士が直接訪問し、大切なお品を丁寧に査定いたします。
三重県の骨董品出張買取対応エリア
三重県内の八光堂の出張買取対応地域を、市と町に分けてご案内いたします。
これらの地域にお住まいのお客様は、八光堂の無料出張買取サービスをご利用いただけます。
買取に伴うお客様の移動の手間が不要です。
専門の鑑定士が直接お伺いし、大切なお品物を丁寧に査定いたします。お気軽にご相談ください。
三重県の市
四日市市、津市、鈴鹿市、松阪市、桑名市、伊勢市、伊賀市、名張市、志摩市、亀山市、いなべ市、鳥羽市、熊野市、尾鷲市
三重県の町村郡
木曽岬町(桑名郡)、東員町(員弁郡)、菰野町(三重郡)、朝日町(三重郡)、川越町(三重郡)、多気町(多気郡)、明和町(多気郡)、大台町(多気郡)、玉城町(度会郡)、度会町(度会郡)、大紀町(度会郡)、南伊勢町(度会郡)、紀北町(北牟婁郡)、御浜町(南牟婁郡)、紀宝町(南牟婁郡)
三重県にゆかりのある骨董品の作家
三重県は、多くの優れた芸術家を輩出してきました。
以下に、三重県にゆかりのある著名な作家とその作品をご紹介します。
略歴
1878年津市生まれ。百五銀行の頭取を務める傍ら、陶芸、書画、建築、写真など多岐にわたる芸術分野で非凡な才能を発揮。「東海の魯山人」とも呼ばれ、近代日本の趣味人文化を代表する存在です。
作品の特徴
特定の流派にとらわれず、「泥仏」と称される自由奔放で作為のない作風が特徴。特に茶碗は「半泥子七品」など逸話が多く、土の味わいを活かした温かみと高い精神性で多くの愛好家を魅了します。
三重県発祥の骨董品
三重県は、古くから日本の文化と歴史において重要な役割を果たしてきた土地であり、
そこから生まれた骨董品や美術品は多岐にわたります。
ここでは、三重県に関連性の高い骨董品ジャンルや品種をご紹介します。
三重県伊賀市周辺で作られる陶器。日本六古窯の一つである信楽焼(しがらきやき)の産地と隣接し、古くから互いに影響を受け合ってきました。特に桃山時代、筒井定次(つつい さだつぐ)や藤堂高虎(とうどう たかとら)といった武将茶人たちの下で茶の湯の器として珍重され、独自の豪快な作風を確立し隆盛を極めました。
特徴
高温で長時間焼成するため、土が持つ力強さが表れた造形となります。意図せぬ歪みやヘラ目の跡、燃え尽きた薪の灰が溶けて緑色のガラス質となる自然釉、そして焦げが一体となり生み出す意匠が見どころです。「伊賀に耳あり、信楽に耳なし」と対比されるように、胴部に付けられた特徴的な耳を持つ水指(みずさし)や花入(はないれ)が有名です。
三重県四日市市を代表する陶磁器。江戸時代中期に沼波弄山(ぬなみろうざん)が開いた窯が始まりです。
特徴
陶土に葉長石(ペタライト)を配合することで耐熱性に優れ、土鍋の国内シェアは7-8割を占めます。急須も有名で、使うほどに艶が出てお茶の味をまろやかにすると言われています。
三重県のおすすめ美術館情報
三重県内で骨董品や美術品を鑑賞できる主な施設をご紹介します。
三重県立美術館
津市にあり、三重県ゆかりの作家の作品を中心に、近代日本の洋画、スペインの現代美術などを収蔵しています。柳原義達記念館を併設しており、日本の近代彫刻も楽しめます。
三重県立美術館
パラミタミュージアム
菰野町にある私設美術館。池田満寿夫の陶彫「般若心経シリーズ」を常設展示するほか、多彩な企画展を開催しています。
パラミタミュージアム
澄懐堂美術館
三重県四日市市にあり、実業家であった山本悌二郎(やまもと ていじろう、号:二峰)の旧蔵品を母体とする美術館です。中国の書画や文房具(文房四宝)のコレクションで知られています。
澄懐堂美術館
これらの美術館では、三重県の歴史や文化に触れながら、骨董品や美術品を鑑賞することができます。訪問の際は、各美術館の公式ウェブサイトで最新の展示情報や開館時間を確認されることをおすすめします。