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大阪本店
【大阪本店:掛軸買取】山口蓬春 掛軸
皆様、NHK連続テレビ小説「なつぞら」はご覧になられていましたか? ドラマでは主人公が成長をしていく舞台として北海道の広大な原野が描かれていましたね。 今回のブログでは、北海道出身であり、独自の感性や飽くなき探究心を持った日本画家「山口 蓬春」をご紹介します。山口蓬春(やまぐち ほうしゅん)は、大正4年に東京美術学校(現・東京藝術大学)へ入学し、当初は西...
2020年05月22日
【大阪本店:絵画買取】大山忠作 彩色
重厚な「静」の空間。 大山忠作の作品を見たことがある人は、恐らくこの言葉の意味が分かると思います。 私が彼の作品を始めて見た時、このような印象を抱きました。 風景画、人物画、静物画など、生涯にわたり数多の作品を作成してきた画家・大山忠作について、今回は触れたいと思います。日本画家であり、日展の会長まで務めた大山忠作は、1922年、福島県二本松市に生まれ...
2020年04月10日
【大阪本店:茶道具買取】宮崎寒雉 茶釜
茶道の基本道具のひとつである茶釜。 その名の通り、お茶に使うお湯を沸かすために使用する釜です。 見た目にも種類が様々で、数多くの名品が釜師と呼ばれる鋳物師の職人たちによって生み出されてきました。 室町時代の末期には釜の製作を生業とする職人が生まれたとされており、有名な釜師は代々子孫がその名を受け継ぐことにより現代まで続いています。 今日はその釜師のひ...
2020年01月10日
【大阪本店:西洋美術買取】ウェッジウッド テーブルウェアセット
18世紀に設立されたウェッジウッド。 200年以上経た今日でも、贈り物として選ばれたり、デパートでは必ずと言っていいほど取り扱いがあったりと、変わらず人々に愛されています。 今回はそんなウェッジウッドについてお話しします。ウェッジウッドの創立者、ジョサイア・ウェッジウッドは、1730年、イギリスの陶工職人の家に産まれました。子供の頃に病気を患い片足が不自...
2019年10月18日
【大阪本店:茶道具買取】吉向十三軒 茶碗
大阪を窯元として200年余りの伝統ある陶工「吉向十三軒(きっこう じゅうそうけん)」をご存知でしょうか。 茶碗、花入、水指...などの茶道具をはじめとしたあらゆる種類の陶芸作品を制作している陶工であり、現代は八代目まで続いています。 今回はその吉向十三軒についてお話したいと思います。茶道の大きな三つの流派である「表千家」「裏千家」「武者小路千家」に対し、...
2019年08月09日
【大阪本店:茶道具買取】久田宗也 茶掛
GW、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 新天皇のご即位にともない、なんと10連休というはじめての試みの真っ最中ですね。 5月1日からは新元号「令和」がスタートする、祝賀ムード真っ盛りでもあります。 そんな春暖かくなると、きっとお茶をされている方でしたら、そろそろ野点をして楽しみたいと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。 そこで今日は、茶道...
2019年04月29日
【大阪本店:茶道具買取】小川長楽 茶碗
皆さん、連休はいかがお過ごしでしたか? 春節も重なりこの時期に日本にいらした中国の方もいらっしゃったかもしれませんね。 ここ大阪は、LCCの増便などで中国から気軽に訪れる場所として人気のようです。 日本に興味を持っていただけるのはうれしい限りです! そんな日本の文化のうちのひとつ、ご紹介いたしますのは「小川長楽」です。初代長楽は1874年京都に生まれ...
2019年02月12日
【大阪本店:現代アート買取】中川幸夫 書
八光堂大阪本店の伊豆です。 今年ももう気がつけば1月の後半…。 あ!っという間に時は過ぎてしまいますが、風邪やインフルエンザが流行する季節ですので、皆様もご自愛下さい。 さて、今回のブログで取り上げるのは前衛華道家の中川幸夫です。前衛華道家? 華道から連想される伝統と前衛は相反するイメージですね。 中川幸夫の作品はまさに想像と常識を遙かに飛び越える...
2019年01月25日
【大阪本店:絵画買取】高沢圭一 油彩
八光堂鑑定士の橿です。 正月休みはついつい自宅で何もせず過ごしてしまいました。 皆様はどうお過ごしでしたでしょうか? 今回は美人画で知られる画家・高沢圭一をご紹介いたします。1914年に群馬で誕生した高沢圭一。 第二次大戦前夜、陸軍の陸軍上海報道部で戦争画を描いていた高沢は、陸軍美術協会主催の展覧会「聖戦美術展」に100号の絵画「突撃路」を出品し、朝...
2019年01月11日