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掛軸
価値のある掛軸とは?歴史と人気のジャンル・作家をご紹介
古くから美術品として重宝される掛軸。現代でも床の間に飾られているのを見かけることも多いはず。掛け軸はもともと中国で発祥し、飛鳥時代に日本へと流入。その後は日本の文化と交わり、独自の発展を遂げてきました。古来より日本人の身近にあった掛軸ですが、どれくらいの価値があるのでしょうか。また、引っ越しや生前整理、代替わりなどのタイミングで価値が分からないものをお持ちで...
2022年02月25日
最後の江戸職人「柴田是真」蒔絵・漆絵・絵画とマルチな活躍で世界から評価
柴田是真(しばた・ぜしん)は、幕末から明治にかけて活躍した最後の江戸職人と呼ばれています。蒔絵・漆絵・絵画を手掛け、マルチな才能で絶大な人気を誇りました。絵画で培った構図力と漆工芸という技術を掛け合わせた驚異的な作風は、現在の日本美術界に繋がるためになくてはならない存在とされています。「ZESHIN」の作品は日本のみならず世界から評価されており、海外にもコレ...
2022年01月31日
日本画家・杉山寧とは?プロフィールと「造形主義」の代表作をご紹介
杉山寧(すぎやま・やすし)は明治に生まれ、大正・昭和・平成と活躍した日本画家。同時代に活躍した日本画家、東山魁夷・髙山辰雄とともに「日展三山」と並び称されており、戦後を代表する日本画家の一人とされています。 デッサン力にすぐれ、東京美術学校で学ぶ若き日より高い評価を得ていました。それまでの日本画では描かれることがなかったピラミッドなどの海外の古代遺跡、...
2021年12月23日
日本画家・橋本関雪。中国文化に通じ、高い技術で新南画・動物画を描く
橋本関雪(はしもと・かんせつ)は、明治に生まれ、大正・昭和にかけて活躍した日本画家です。 中国の南画を下敷きに近代的な感覚を取り入れた「新南画」で豊かな漢詩世界を描き高い評価を得ました。また、50歳以降の昭和期には写実的な動物画を多く残し「猿の関雪」と称されることも。 中国の文化にも精通しており、書画や作庭なども手掛けました。ジャンルを問わず高い技術と深...
2021年10月29日
掛軸の正しい保管方法・手入れ方法とは?
日本の伝統として古くから受け継がれている掛軸。しかし近年では、住宅事情によって掛軸をかける場所がなく、持て余している方も増えているようです。また、おうちにある掛軸をどう扱っていいかわからなくて困っている方も多いかもしれません。そこで今回は、掛軸の基本的な取り扱い方や正しい保管方法・手入れ方法・売却時のコツなどについてご紹介します。 掛軸...
2021年09月30日
骨董品の処分方法を解説!価値が判断できない骨董品は査定がおすすめ
引っ越しや倉庫の整理、遺品整理などで思いがけず出てくることがある骨董品。保管しておく場所もなく価値もわからない骨董品をどのように処分すればいいのか悩んでしまうケースは少なくありません。 しかし、急いで処分したいからといってむやみにゴミとして廃棄してしまうと、価値に気づかず損をしたり、あとから気づいて後悔したりすることも。 この記事では骨董品の種類...
2021年09月30日
日本画家・小林古径。描線の美しさを生涯のテーマに
小林古径(こばやし・こけい)は大正、昭和期に活躍した日本画家です。歴史画・風俗画を得意とし、特に女性美を描いた作品を多く残しています。 常に日本画の進むべき道を模索しつづけ、大和絵と歴史風俗画・西洋画・東洋画などの様々な研究から新古典的日本画を確立し、近代日本画の水準を高めました。 日本画の命は描線にあると考え、美しい線にこだわりぬいた小林古径。この...
2021年08月31日