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Monthly Archives: 11月 2017
着物作品~人形浄瑠璃・雛人形~
最近では、もうめったに見る事が無くなってきました。 現在では、私も含めですが皆さん当たり前に洋服を着ています。少し前の世代まで当たり前に着物を着ていたという事実を様々なお客様のお話から感じています。 しかし、着物というのはとても美しいですね、たまに料亭の女将や大将が着物を着ていますが、その姿はとてもかっこいいというか、まさに「いき」!!こんな「いき」...
2017年11月28日
備前長船祐定(短刀)~ 一振りの刀に込められた幾多の想い ~
八光堂ブログをご覧の皆様、こんにちは。 今回は、短刀についてお話しさせていただきます。祐定(すけさだ)は、備前の長船派の名工です。 しかしその名を持つ者は1名ではなく、応永(室町時代1394年~1428年)から約30名の祐定がおりました。備前国長船鍛冶の一大ブランドだったのです。 祐定作の中でも有名なのは、「彦兵衛祐定」「与三左衛門尉祐定」「次郎九...
2017年11月25日
中村宗哲 ~400年変わらぬ「型」・時代の「好み」から生み出される漆芸~
皆様、こんにちは。古美術八光堂の酒本です。 今回ご紹介させていただくのは、千家十職の塗師 中村宗哲です。以前のブログでも紹介させていただきましたが、お茶道具を作る専門の職人たちのことをまとめた呼称です。 その職人たちの中で、塗り製品、主に棗や香合の制作を手掛けていた家系が中村家です。 “中村宗哲”という名前は、代々受け継がれている当主の名前で、...
2017年11月18日
職人のセンスと根気の結晶「絞り染め」
皆様、こんにちは。 今回は『絞り染め』についてお話しさせていただきます。 有名なものでは「鹿の子絞り」も絞りの一種なのですが、着物や浴衣、和小物によく見かける、ぷくぷくした手触りの柄です。絞りとは、布の一部を糸で縛ったり、圧をかけて折りたたんだりすることで、染料がその部分に入り込まないようにして模様を染め出す技法です。糸をはずしたところが立体的に...
2017年11月16日
福岡発!インターナショナルアーティスト 高鶴元の魅力
皆様こんにちは。八光堂博多店の松尾です。 突然ですが、わたくし松尾はオシャレというものがよく分かりません…。普段着ている仕事着も黒、紺、グレーです。本当はオシャレに差し色なんてものを取り入れてみたいのですが、やり方がわかりません。言い訳になりますが、明るすぎる色だと組み合わせが難しいですよね?これは今持っているあのネクタイと合うが、これとは合わないな...
2017年11月14日
クリスチャン・リース・ラッセン ~ラッセン大好き!~
こんにちは! 古美術八光堂 広島店の田尻です。今回は、クリスチャン・リース・ラッセンについてお話しさせていただきます。 知っているようで実は知らない、その素顔に迫りたいと思います。 カリフォルニア生まれのラッセンは、2017年現在で61歳。今も現役でバリバリ活躍中です。 その繊細で美しい作品は、誰もが一度は見たことがあるのではないでしょうか? かく...
2017年11月10日
KPMの魅力~美を追い求めて~
こんにちは! 八光堂鑑定士の酒本です。 今回はKPM(ベルリン王立磁器製陶所)についてお話ししようと思います。ベルリン王立磁器製陶所とはプロセイン王国のフリードリヒ二世によって創設された王室御用達磁器窯です。 フリードリヒ二世は「白い黄金」と呼ばれた中国や日本で作られた白磁器の熱狂的な愛好家でもありました。 17世紀頃、当時ヨーロッパでは白磁の製造...
2017年11月08日
機械式高級時計 ジラール・ペルゴ
八光堂ブログをご覧のみなさま、こんにちは。 今回は以前、ご売却いただきましたスイスの高級時計「ジラール・ペルゴ」についてお話しさせていただきます。皆様はジラール・ペルゴ(Girard-Perregaux)という時計メーカーをご存知でしょうか。ロレックスやオメガといったブランドと比べますと日本での知名度は落ちるのですが、200年以上の歴史を誇るスイスの高級時...
2017年11月03日
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