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刀剣武具
【富山店:刀剣武具買取】刀装具 目貫
今回は刀装具の一種 「目貫」 についてお話いたします。皆さんは「目抜き通り」という言葉を聞いたことはありませんか。 街の中心に位置しており、華やかで目立つ主要な通りのことを「目抜き通り」というのですが、由来は「目貫」という言葉からきています。 では、そもそも目貫とは何かというと、刀剣の柄につける装飾金具のことを指しています。 刀身が柄から抜けないよ...
2020年06月27日
金工師 ~正阿弥勝義・海野勝眠・加納夏雄~
金工・彫金・鍛金・鋳金という言葉を聞いたことがありますでしょうか。 金や銀といったものを細工し 見事な造形物を作り上げる人達を金工師と呼びます。 今回は、主に幕末から明治期にかけて活躍した金工師として広く知られる 非常に有名な3名を紹介致します。まずは幕末から明治にかけて活躍した京都出身の金工師、加納夏雄です。刀剣屋の養子として育った彼は幼い...
2017年12月30日
備前長船祐定(短刀)~ 一振りの刀に込められた幾多の想い ~
八光堂ブログをご覧の皆様、こんにちは。 今回は、短刀についてお話しさせていただきます。祐定(すけさだ)は、備前の長船派の名工です。 しかしその名を持つ者は1名ではなく、応永(室町時代1394年~1428年)から約30名の祐定がおりました。備前国長船鍛冶の一大ブランドだったのです。 祐定作の中でも有名なのは、「彦兵衛祐定」「与三左衛門尉祐定」「次郎九...
2017年11月25日
甲冑の移り変わり~やっぱり甲冑はかっちゅいーなぁ~
今回は、八光堂の博多本店で買取をさせていただきました 「甲冑」 をご紹介いたします。 博多は雨です。 こんな日はおうちに籠もってしまいがちですよね。寒いからか雨粒も余計に冷たく感じますし・・・。 今全国的にインフルエンザが流行っているので、この湿気でインフルエンザウイルスが激減することを祈ります。みなさんも体調には気をつけてくださいね。 さて、そんな中甲...
2017年02月05日
日本の伝統美・日本刀
今回は、八光堂の銀座本店で買取をさせていただきました 「日本刀」 をご紹介いたします。 古美術八光堂鑑定士の関口です。 今回は、私たち日本人に馴染みのある日本刀についてお話させていただきたいと思います。 日本刀は誰しもが知っていますが、いざ“日本刀を売却したい!”となったらどうしていいか困りますよね。八光堂にお問い合わせいただくお客様の大半がそういった...
2017年02月01日
兜の移り変わり~兜はちゃんとかぶっといてね!~
今回は、八光堂の博多本店で買取をさせていただきました 「兜」 をご紹介いたします。 兜の歴史はとても長く、およそ古墳時代には既に着用されていました。そこから江戸時代にかけて、形やつくりが少しずつ変化していきます。兜と言えばやはり前立てだと思いますが、実は頭を保護する部分(鉢といいます)もさまざまな形があったのです。 今回は鉢にスポットをあてていきたいと思いま...
2016年12月07日