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Posts by 地蔵堂 伊吹
不要な着物は寄付がおすすめ!寄付の方法と活用事例、その他の処分方法は?
気に入った着物を持っているけれど、着る機会が無く長い間たんすに眠ったまま。そんな着物をどのように処分したらよいか迷っている方もいらっしゃるかもしれません。着物の処分にはいろいろな方法がありますが、そのまま捨てると心が痛んでしまう人には寄付がおすすめです。 この記事では、着物の寄付について詳しく紹介します。着物を寄付する方法と、寄付された着物がどのように活用...
2022年09月30日
有田焼を代表する作家・井上萬二。人間国宝として白磁の造形美を追い求める
電話で査定・相談する10:00〜18:30 土日祝日も営業メールで査定・相談する 井上萬二(いのうえ・まんじ)は有田焼を代表する陶芸家です。有田焼の中でも純白の地肌を見せる白磁を制作し、柔らかで滑らかな造形だけで端正さ・温かさ・凛とした風格を表現しています。その作品には卓越したろくろ技術と、こだわり抜いた美意識が現れています。 自らの制作の傍ら、日本...
2022年05月31日
最後の江戸職人「柴田是真」蒔絵・漆絵・絵画とマルチな活躍で世界から評価
電話で査定・相談する10:00〜18:30 土日祝日も営業メールで査定・相談する 柴田是真(しばた・ぜしん)は、幕末から明治にかけて活躍した最後の江戸職人と呼ばれています。蒔絵・漆絵・絵画を手掛け、マルチな才能で絶大な人気を誇りました。絵画で培った構図力と漆工芸という技術を掛け合わせた驚異的な作風は、現在の日本美術界に繋がるためになくてはならない存在とされ...
2022年01月31日
漆器の美しさを保つ方法は?手入れ・保管の基本を詳しく解説
電話で査定・相談する10:00〜18:30 土日祝日も営業メールで査定・相談する 漆器は独特なツヤが美しい食器。古くから日本人の日常生活の道具として使われてきました。英語で「JAPAN」と呼ばれる漆器は、日本独自の食器として世界中の人々を魅了し続けています。特別なときに使うものと思われがちな漆器ですが、実は日常的に使用した方が、ツヤが出て美しくなります。せ...
2021年11月30日
「用の美」を愛した陶芸家・濱田庄司の生い立ちと作品
電話で査定・相談する10:00〜18:30 土日祝日も営業メールで査定・相談する 濱田庄司(はまだ・しょうじ)は昭和に活躍した陶芸家です。東京に育ち、京都や英国、沖縄などさまざまな土地で学んだのち、益子を拠点に制作を続けました。職人が作った生活用品の中に美しさを見出す「民藝運動」を通して、日本のみならず中国や朝鮮半島の民芸品を調査していました。作品や活動が...
2021年10月29日
江戸時代の陶工・日本画家、尾形乾山。琳派の意匠を焼物で表現
尾形乾山(おがた・けんざん)は江戸時代を代表する陶工・日本画家です。兄は琳派の代表絵師・尾形光琳で、乾山も琳派の一人と数えられています。 乾山の制作した焼物は水墨画のような「わび・さび」を感じる銹(さび)絵から、琳派の意匠を使い大胆な絵付けを施した作品など多岐に渡ります。 自由な発想と高い文化的素養でその後の京焼に大きな影響を与えた尾形乾山。この記事...
2021年08月31日
奥深い刀の世界。細分化された日本刀の部位の名称を解説
電話で査定・相談する10:00〜18:30 土日祝日も営業メールで査定・相談する 「武士の魂」とも言われる日本刀。かつては戦いにおける重要な武器として使用されていましたが、その美しく気高い佇まいから、現代では美術品として愛好する人が世界中にたくさんいます。今回はそんな日本刀の種類や各部位の名称や意味などについてご紹介します。 刀と...
2021年05月31日
身辺整理の目的・方法を解説。まずは断捨離で不用品の処分をはじめよう
電話で査定・相談する10:00〜18:30 土日祝日も営業メールで査定・相談する 身辺整理とは、自身が死ぬ前に不用品を処分したり思い出の品を整理したりしておくことを指します。終活の一環や、資産を整理して充実したシニアライフを送るためなど、行う理由は人によってさまざま。身辺整理には気持ちがすっきりし、先の人生を身軽に明るく過ごせるメリット...
2021年05月31日
ポップで明るい抽象的絵画だけじゃない、知られざる熊谷守一の世界
日本の抽象的絵画の巨匠ともいわれる熊谷守一。その明るい色調と単純化されたモチーフは、非常にポップで親しみやすい印象を与えます。 しかし、こういった作風は、彼の長い作家人生の中でも70代になってから確立されたもの。熊谷守一の絵画の世界は非常に奥深く、その人生の山谷に沿ってさまざまな表情を見せます。この記事では、そんな熊谷守一の生い立ちをはじめ、作品の特徴...
2021年01月29日
伝統と革新の融合で日本画の新たな道を切り拓く。「現代の琳派」と称された画家・加山又造
加山又造は、戦後の日本美術界を牽引した重要人物のひとりです。生涯に渡り意欲的な創作活動を続け、動物画シリーズや裸婦画・水墨画など、日本画に立脚した表現の可能性を追求しました。 加山又造は、日本画の伝統的な様式美に西洋画の技法を取り入れ、現代的な感覚で表現し、新たな世界を切り拓きました。その華麗な装飾表現や大胆な意匠化は「現代の琳派」と称され、現在でも高...
2020年12月22日