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【銀座本店:絵画買取】須田剋太 抽象画
今回は力強いタッチの作風で風景や静物画を描いたことで知られる 洋画家・須田剋太 についてお話します。須田剋太は、1906年に埼玉県北足立郡吹上町(現:埼玉県鴻巣市)で生まれました。 ゴッホや写楽の影響で画家になることを志しましたが、東京美術学校(現:東京芸大)を4回受験するもすべて失敗。独学で絵を学ぶこととなります。 そんな中、画家・寺内萬治郎がその...
2020年03月27日
【銀座本店:茶道具買取】坂高麗左衛門 額皿
今回は、萩焼の名家「坂高麗左衛門(さか こうらいざえもん)」をご紹介します。突然ですが、皆さんは“一楽 二萩 三唐津”という言葉を聞いたことはありますか?? 茶道具がお好きな方であれば、一度は耳にしたことがあるかと思います。 この言葉は茶陶の格付けを表しており、萩焼がお茶の世界で名陶であることを教えてくれます。 このような、名物といわれるモノの多く...
2020年03月20日
【広島店:絵画買取】刑部人 油彩
国内で圧倒的な強さを見せる競走馬は、その目的を海外へと切り替え、フランスはロンシャンで行われるヨーロッパ最大のレースのひとつである、凱旋門賞へと挑みます。 または…セ・パ両リーグで活躍したプロ野球選手は海外のメジャーリーグに、Jリーグの選手も海外リーグ等、海外へと挑戦します。 昨今、「世界の壁」が近付きつつある(種目によっては既に超えている)日本ですが、...
2020年02月28日
【横浜店:西洋美術買取】アイリッシュドレスデン フィギュア
今回は今にも動き出しそうな、可憐で美しいレースドールの工房 「アイリッシュドレスデン」 をご紹介いたします。1895年にもととなる陶磁器メーカーの「フォルクシュテット」がアントン・ミュラーによって創立されました。 ミュラーの作品は、高いデザイン性と優れた技巧が評価され、ドイツのシュワルツブルグの伯爵に庇護を受けて瞬く間に評判になりました。 工房が、マ...
2020年02月21日
【京都店:銀製品買取】石黒光南 銀瓶
今、京都では「京の冬の旅」というキャンペーンが実施されています。 京都というと、葵祭・祇園祭・時代祭・五山の送り火といった四大行事や、寺社仏閣に映える桜や紅葉など自然を見に訪れる方も多いかと思われますが、京都は春や夏、秋だけではないんです。 冬は冬でゆっくりと観光や文化に触れていただきたいと、現在非公開文化財特別公開が開催されています。 普段は見ること...
2020年02月14日
【出張買取:茶道具買取】駒沢利斎 莨盆
駒沢利斎は、千家の家元宗匠の好みや工夫に合わせて道具を作る千家十職の一つで、指物師の家です。 「指物」とはいわゆる木工芸のことです。 木の板や桟に凹凸の組み手を作り、差し合わせて作られます。木工芸によって作られる茶道具の種類は非常に多いため、駒沢家の仕事も多岐に渡ります。 例えば台子、炉縁、茶箱、菓子器、茶杓、香合などの点前道具から、茶通箱、箱炭斗など...
2020年02月07日
【大阪本店:ブロンズ・彫刻買取】富永直樹 ブロンズ像
街中で見かけたり、旅先の駅前でもお迎えしてくれるブロンズ像。 実はこの方が作った作品かもしれません。 今回は、彫刻家「富永直樹」についてご紹介します。富永直樹は1913年長崎県長崎市に生まれました。中学校在学時彫刻に興味を持ち、1933年に東京美術学校彫刻科塑造部(現在の東京藝術大学美術学部)に進学します。入学後は「平和祈念象(長崎県)」などで知られる北...
2020年01月31日
【博多店:陶器買取】森陶岳 花生
食事をする際、料理をより美味しそうに引き立て食卓を華やかにしてくれる器ですが、その見た目の美しさだけでなく機能面でも優れている焼き物をご存知でしょうか。 それは、日本六古窯の一つに数えられる備前焼です。 例えば、備前焼のビールグラスは泡立ちの良さや味をまろやかにしてくれる効果などがあり、いま注目の焼き物の一つです。 今回はそんな備前焼の巨匠「森陶岳」を...
2020年01月24日
【銀座本店:絵画買取】マーティロ・マヌキアン ミクストメディア版画
冬本番の最中、皆様元気にお過ごしでしょうか? 今中国・武漢で新型のコロナウイルスに集団感染とニュースで連日報道されていますね。 「新型」と聞くと未知の存在からか少々恐ろしく感じますが、通常の風邪やインフルエンザ対策と同じく、手洗い・うがいを行うことが重要だそう。 私も接客させていただく身として、体調管理はしっかりしたいと思います。さて、今回はマーティロ...
2020年01月17日
【大阪本店:茶道具買取】宮崎寒雉 茶釜
茶道の基本道具のひとつである茶釜。 その名の通り、お茶に使うお湯を沸かすために使用する釜です。 見た目にも種類が様々で、数多くの名品が釜師と呼ばれる鋳物師の職人たちによって生み出されてきました。 室町時代の末期には釜の製作を生業とする職人が生まれたとされており、有名な釜師は代々子孫がその名を受け継ぐことにより現代まで続いています。 今日はその釜師のひ...
2020年01月10日











